ロシア海軍北方艦隊は2017年に6機の近代化された艦上ヘリコプターKa-27Mを受け取る

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『タス通信』より
2017年1月6日6時37分配信
【北方艦隊は2017年に6機の近代化されたヘリコプターKa-27Mを受け取る】
ムルマンスク、1月6日/タス通信

北方艦隊のヘリコプター飛行士は2017年に6機の新たなヘリコプターKa-27Mを受け取る。
同艦隊の広報サービスは発表した。

「2017年に北方艦隊のヘリコプター飛行士は、新たに近代化された多目的ヘリコプターKa-27Mをマスターします。
6機の新たな機体は北方艦隊の航空・防空軍部隊へ軍備採用されます」

広報サービスは伝えた。

パイロットは、エイスク海軍航空隊飛行士訓練センター北方艦隊の沿岸飛行場、更には、艦上にヘリコプターを搭載できる戦闘艦の甲板上で訓練を実施する。

広報サービスが指摘したように、ヘリコプターは、クメルタウ航空機製造事業で近代化が実施された。
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Ka-27は、ソヴィエト時代の艦載多目的ヘリコプターである。
北方艦隊水上艦連合部隊において、対潜及び捜索救助モデルが使用されている。

艦載ヘリコプターは、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」、プロジェクト1155大型対潜艦、プロジェクト956駆逐艦の艦上に搭載されている。



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現在、ロシア海軍は、艦載対潜ヘリコプターKa-27PLを約50機程度保有しており、北方艦隊、太平洋艦隊、黒海艦隊、バルト艦隊海軍航空隊で運用されています。
これらのKa-27PLは、電子機器を換装する近代化改装が行なわれ、Ka-27Mへアップグレードされます。
[ロシア海軍の艦載ヘリコプターKa-27PLとKa-27PSが近代化される]
[ロシア海軍航空隊の長距離対潜哨戒機Tu-142及び対潜ヘリコプターKa-27は2020年までに全機が近代化される]

Ka-27PLの近代化型Ka-27Mは、2012年5月に第一次発注が行なわれると発表されました。
[ロシア海軍は艦載ヘリコプターKa-27Mを発注する]

【Ka-27M試作機(0909号機)】
その後、Ka-27M試作機(0909号機)は、北方艦隊での試験が行なわれました。
[艦載ヘリコプターKa-27Mの試験は北方艦隊で行なわれている]

2014年12月には、北方艦隊所属の4機のKa-27PLが近代化改修を行なう事になりました。
[ロシア海軍の対潜ヘリコプターKa-27PLの近代化改修が始まる]

近代化改装されたKa-27Mの最初の8機は、2015年末までにロシア海軍へ引き渡される予定でした。
[ロシア海軍の8機の対潜ヘリコプターKa-27が2015年に近代化される]

しかし、引き渡しは1年遅れて2016年12月になりました。
[ロシア海軍航空隊は8機の近代化改装された艦載対潜ヘリコプターKa-27Mを2016年12月に受領する]

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2016年12月19日、近代化されたKa-27Mの第1号機がロシア海軍へ引き渡されました。
[ロシア海軍航空隊は近代化された艦載ヘリコプターKa-27Mの第1号機を受領した]

その後、残りの7機も2016年12月末~2017年1月初頭までに引き渡されました。
[ロシア海軍航空隊は8機の近代化された艦載ヘリコプターKa-27Mを受領した]


今回の記事によると、この8機のKa-27Mの内の6機が北方艦隊へ配備されるようです。

ロシア海軍の4艦隊の内、北方艦隊には、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を筆頭にヘリコプター搭載能力を有する水上艦が最も多く配備されているので、Ka-27Mも優先的に回される事になるようです。


なお、太平洋艦隊には、Ka-27の派生型であり、予備役として保管されていた戦闘輸送ヘリコプターKa-29がオーバーホールを終えて引き渡されます。
[ロシア海軍太平洋艦隊は修復された戦闘輸送ヘリコプターKa-29を受領する]

Ka-27の後継機となる将来艦上ヘリコプター「ミノーガ」の開発も始まっています。
[ロシア海軍航空隊将来艦上ヘリコプター"ミノーガ"は2025年頃から生産を開始する]
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