ロシア海軍黒海艦隊の海洋掃海艦コヴロヴェツは再びシリア沖へ派遣された

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『タス通信』より
2017年1月9日11時32分配信
【黒海艦隊の掃海艦「コヴロヴェツ」 は地中海の海軍グループの一員として加わった】
モスクワ、1月9日/タス通信

黒海艦隊掃海艦「コヴロヴェツ」は、地中海ロシア連邦海軍常設グループの一員として加わった。
同艦隊の広報サービス部長ヴャチェスラフ・トルハチェフ1等海佐は発表した。

「対機雷艦の計画ローテーションに基づき、グループの一員として遠距離作戦ゾーンで4ヶ月以上に渡り行動した同型の海洋掃海艦イワン・ゴルベツと交代します」
彼は話した。

「コヴロヴェツ」は新年の前にセヴァストーポリから出航し、既に意図された任務の遂行に着手している。



ロシア海軍は、2016年2月から交代で黒海艦隊掃海艦1隻をシリア沖へ展開させています。
[ロシア海軍黒海艦隊の掃海艦はシリア沖で活動する]

先ず初めに、海洋掃海艦「コヴロヴェツ」(913)が2016年2月中旬に地中海東部へ派遣されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルと海洋掃海艦コヴロヴェツは地中海へ入った]

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2016年5月下旬には海洋掃海艦「ワレンチン・ピクリ」(770)と交代し、「コヴロヴェツ」は5月27日にボスポラス海峡を北上してセヴァストーポリへ帰港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の海洋掃海艦ワレンチン・ピクリはシリア沖に到着した]

その後、「ワレンチン・ピクリ」は8月17日にボスポラス海峡を北上してセヴァストーポリへ帰港し、交代で海洋掃海艦「イワン・ゴルベツ」(911)が派遣されました。
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そして、「イワン・ゴルべツ」と交代する為に再び「コヴロヴェツ」が派遣されることになり、2016年12月末にセヴァストーポリを出航し、12月27日にボスポラス海峡を南下しました。

今回の黒海艦隊広報部発表では触れられていませんが、海洋曳船MB-304も同時に地中海東部へ派遣されています。

「コヴロヴェツ」は、1月9日までにシリア沖へ到着しました。


この他、以下のロシア海軍艦船が最近に地中海東部へ派遣されています。

大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」:2016年12月30日にボスポラス海峡南下。
大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」(バルト艦隊所属、2016年8月下旬に同艦隊の「ミンスク」と交代):2017年1月3日にボスポラス海峡南下。
軍用輸送船「ドヴィンツィヤ-50」:2017年1月5日にボスポラス海峡南下。

この3隻は「シリア・エクスプレス」(黒海沿岸からシリアタルトゥースへの物資・貨物・人員輸送)として派遣されました。

更には、2016年11月初頭に地中海へ派遣された大型海洋給油船「イワン・ブブノフ」、10月末に派遣された警備艦「スメトリーヴイ」、10月下旬に派遣された偵察艦「リマン」、9月初頭に派遣された工作船PM-56も、未だ地中海へ留まっているようです。
(工作船PM-56タルトゥースに駐留)


なお、シリア沖には、北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を中核とする空母群が最近まで展開していましたが、2017年1月6日以降に帰路へ就きました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフはシリア沖を去る]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ航空隊は1252のシリアのテロリスト施設を破壊した]
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