近代化されるシリアのタルトゥースのロシア海軍基地は巡洋艦の寄港が可能になる

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『インタファクス』より
2017年1月15日12時40分配信
【近代化されるタルトゥースのロシア連邦海軍の拠点は巡洋艦の寄港が可能になる】
モスクワ、1月15日、インタファクス-ロシア

シリアロシア軍グループの削減を背景にしたタルトゥースロシア連邦海軍の拠点の近代化計画は、巡洋艦の寄港が可能なレベルになる。
『インタファクス』は日曜日に情報筋より伝えられた。

「これは、様々なクラスの艦船:掃海艇から巡洋艦のタルトゥースへの寄港、更には、日常及び定期修理の実施の保障を可能にします」
彼は話した。

彼によると、ロシア海軍の専門家は、タルトゥース港の港内水路の掘り下げと拡張の為の作業の準備を進めている。
「今後、ロシア海軍の使用領域には、排水量10000トン以上の艦の係留の為に意図されている新たな桟橋が2ヶ所、更には、複合住居と管理ビルが建設されます」
対談者は指摘した。

情報提供者が伝えたように、現在、タルトゥースでは、1等艦(註:巡洋艦、大型対潜艦、駆逐艦)は外部泊地に居るだけであり、保守や整備は補助艦隊の船の支援下で行なわれている。

以前、タルトゥースロシア海軍の恒久基地の作成が決定された事が知られるようになった。

2016年12月30日からシリアでの新たな停戦の発効が開始された。

ロシア軍当局は、シリアロシア連邦軍グループの削減を発表した。
ロシア航空打撃艦グループ地中海を去る。

国防省の公式データによると、ロシア領へ最初に6機のSu-24が移動し、他の航空機の撤収も計画されている。



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現在、シリアタルトゥースには、ロシア海軍第720物資-技術供給所が置かれています。
元々は、ソ連邦海軍時代の1971年に設立されたものです。

これは、地中海東部で行動するロシア海軍の艦船へ各種物資を供給し、更には、技術の供給~艦船の整備や簡単な修理を行なう為のものです。

「技術の供給」の為、タルトゥースには黒海艦隊工作船1隻が交代で常駐しています。
最近は、工作船PM-56PM-138が交代で派遣されています。
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ロシア海軍は2013年初頭から地中海東部へ艦船を常時展開させており、同年6月1日には、地中海ロシア海軍艦船を統一指揮する為、「地中海作戦連合部隊」が創設されました。
[ロシア海軍地中海作戦部隊は6月1日から任務を遂行している]


2015年10月には、タルトゥース港内の浚渫作業が行なわれました。
[ロシア海軍はシリアのタルトゥース港の浚渫作業を行なった]

2016年10月、ロシア国防省は、タルトゥースへ恒常的な海軍基地を作成する意向を示しました。
[ロシア海軍はシリアのタルトゥースへ恒常的な基地を作る]

2016年12月23日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは、タルトゥースの海軍基地の拡張に関するシリアロシアの協定に関する法令へ署名しました。
[シリアのタルトゥース港のロシア海軍基地は拡張される]

今後、拡張工事が行なわれるタルトゥースは、排水量1万トン以上の水上艦の入港が可能となり、更には、修理・整備施設(浮きドック?)も設置されるようです。
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