近代化改装を終えた潜水艦コムソモリスク・ナ・アムーレはロシア海軍太平洋艦隊へ再就役した

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『タス通信』より
2017年1月27日5時50分配信
【潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」は近代化の後に太平洋艦隊へ復帰した】
ウラジオストク、1月27日/タス通信

ディーゼル潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」は、『アムール造船工場』(ハバロフスク地方)での修理と近代化の後に太平洋艦隊の戦闘編制へ復帰した。
太平洋艦隊広報サービスは発表した。

「本日、ウラジオストクにて、大型ディーゼル潜水艦コムソモリスク・ナ・アムーレの太平洋艦隊戦闘編制への編入式典が開催されました。
太平洋艦隊司令官セルゲイ・アヴァキャンツ大将は、艦隊軍事評議会に代わり、作業を成し遂げた工場の専門技術者に感謝し、近代化された潜水艦の実戦部隊への編入と潜水艦乗員を祝福しました」
東方軍管区
下の太平洋艦隊広報サービス・情報供給部長ウラジーミル・マトヴェーエフは話した。

ハバロフスク地方政庁広報サービスは、潜水艦の作業完了時にウリス湾で会合が開催された事を明らかにした。
潜水艦の修理作業と航行試験への参加者へ感謝状が手渡された。
会合には、沿海地方知事ウラジーミル・ミクルシェフスキーハバロフスク地方知事ヴャチェスラフ・シポルトが出席した。

プロジェクト877「パルトゥス」(或いはワルシャワ条約機構加盟国への供給を意図した「ワルシャワンカ」)大型潜水艦B-187は、
1991年5月7日に『アムール造船工場』で起工され、1993年から1995年の間に3回の完全自立戦闘勤務を行ない、「優秀」と評価された。
1995年、同艦の乗組員は「戦闘訓練の結果に置いて太平洋艦隊最高の艦」の優秀ペナントを獲得した。
1997年、B-187は、ウラジオストク、タイ、マレーシアの国際兵器展示会へ参加した。
2015年7月15日、ロシア海軍総司令官の指示により「コムソモリスク・ナ・アムーレ」と命名された。
2016年、潜水艦は、沿海地方ボリショイ・カーメニ市『アムール造船工場』試験実施基地において航行試験を成功裏に実施した。

プロジェクト877潜水艦に属する潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」は、水上艦及び潜水艦との戦闘、機雷源設置、偵察行動の為に意図されている。
このタイプの潜水艦の主な利点の1つは、騒音レベルの低さに在る。

1980年から1994年までに合計28隻のプロジェクト877潜水艦が建造された。
潜水艦の全長は70メートル以上、排水量は約3200トン、乗組員は52名。
潜水艦は18.6ノットの速力発揮、深度300メートルまでの潜航が可能であり、自立航行期間は45日である。



[潜水艦B-187]

プロジェクト877大型潜水艦B-187は、コムソモリスク・ナ・アムーレ市アムール造船工場で1991年5月7日に起工され、同年10月5日に進水、そして同年12月30日には受領-引渡証書への署名が行なわれ、ソ連海軍へ納入されました。
翌1992年に太平洋艦隊へ正式編入、第182独立潜水艦旅団の所属となり、カムチャツカ半島へ配備されました。

1993年1月~3月、1994年8月~9月、1995年3月15日~4月28日に戦闘勤務を実施。

1997年8月、東南アジアでの兵器展示会への参加準備の為、ウラジオストクへ回航されました。
1997年10月にはタイの展示会「タイ-97」(10月20日~27日)へ参加し、11月にはベトナムカムラン湾へ停泊、翌12月にはマレーシアの展示会「リマ-97」(12月2日~8日)へ参加しました。
この双方の展示会において、B-187は、輸出用潜水艦プロジェクト636「見本」として出展されました。
この時、西側は、本艦の艦名をBN-529「ロシア」と勘違いしています。

東南アジアから帰港後、B-187ウラジオストク(ウリス湾)第19潜水艦旅団へ転属しました。

2003年、B-187は修理の為、ボリショイ・カーメニへ回航、その後、近代化改装を行なう為、コムソモリスク・ナ・アムーレ市アムール造船工場へ回航され、現在に至っています。

就役から24年が経過した2015年7月20日に「コムソモリスク・ナ・アムーレ」と命名されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のキロ級潜水艦B-187はコムソモリスク・ナ・アムーレと命名された]

2015年10月には造船台を出渠し、浮きドック「ゼーヤ」へ載せられ、引き続き艤装工事が進められました。


2016年5月5日、潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」は再び進水し、艤装岸壁へ係留されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のキロ級潜水艦コムソモリスク・ナ・アムーレは進水した]

その後、係留試験が行なわれ、2016年12月には航行試験が行なわれ、12月10日に終了しました。
[近代化されたロシア海軍太平洋艦隊の潜水艦コムソモリスク・ナ・アムーレは航行試験を終えた]

2016年12月19日、「コムソモリスク・ナ・アムーレ」太平洋艦隊基地(ウラジオストク南部のウリス湾)へ到着しました。
[近代化された潜水艦コムソモリスク・ナ・アムーレはロシア海軍太平洋艦隊基地へ到着した]

そして2017年1月27日、太平洋艦隊への再編入式典が開催され、正式に再就役しました。


現在、太平洋艦隊には8隻のプロジェクト877潜水艦が配備されていますが、この内の何隻かは近代化改装され、更にはプロジェクト06363潜水艦6隻が新たに建造されます。
[ロシア海軍太平洋艦隊は通常動力潜水艦を増強する]
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の1隻目のプロジェクト06363潜水艦は2017年秋に起工される]
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