ロシア海軍黒海艦隊の為に建造されたプロジェクト11356Rフリゲートの4番艦と5番艦はインドへ売却される

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年2月14日14時36分配信
【黒海艦隊の為に建造されるフリゲートはインドへ売却される】
バンガロール(インド)、2月14日-ロシア通信社ノーボスチ

黒海艦隊の為に工場『ヤンターリ』で建造されている2隻のプロジェクト11356フリゲートインドへ売却される。
連邦軍事技術協力庁副長官ウラジーミル・ドロジジョフロシア通信社ノーボスチへ話した。

然るべき合意は、昨年10月のロシア大統領ウラジーミル・プーチンインド首相ナレンドラ・モディとの会談の結果、双方が署名した。
それは、ロシアでの2隻のフリゲートの建造と、2隻のインド造船所での建造が予定されている。

黒海艦隊の為、2020年までに計6隻の同型艦の建造が計画されていた。
既に2隻のフリゲート(ロシア)海軍へ加入しており、もう1隻は国家試験を行なっている。

第2の3隻のフリゲートの建造は、以前にウクライナから供給されていた動力装置の欠如が故に中断した。
工場『ヤンターリ』では、第4のフリゲート「アドミラル・ブタコフ」と第5の「アドミラル・イストミン」の船体が異なる準備段階に在る。

インド国防相マノハール・パリカルが表明したように、デリーは、ロシアフリゲートを購入する為のエンジンを独自に入手して取り付ける。



[アドミラル・グリゴロヴィチ型フリゲート]

プロジェクト11356R警備艦の1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、2010年12月18日に起工され、2014年3月14日に進水、2016年3月11日に就役しました。
[プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)1番艦アドミラル・グリゴロヴィチはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]
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2016年6月に黒海艦隊基地へ回航され、同年には2度の地中海への航海を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新警備艦アドミラル・グリゴロヴィチは2017年に長期航海を行なう]

2番艦「アドミラル・エッセン」は2011年7月8日に起工、2014年11月7日に進水、2016年6月7日に就役しました。
[第2のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはロシア海軍へ就役した]
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しかし、黒海へ回航する前にスクリューを損傷した為、回航は2017年春以降になります。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・エッセンは推進器の修理を終えた]


3番艦「アドミラル・マカロフ」は2012年2月29日に起工、2015年9月2日に進水し、2016年7月末以降に洋上試験が行われています。
就役は2017年春の予定です。
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[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦アドミラル・マカロフは艦対空ミサイル発射試験後にカリーニングラード造船所へ戻った]


4番艦「アドミラル・ブタコフ」は2013年7月12日に、5番艦「アドミラル・イストミン」は2013年11月15日に起工されました。

「アドミラル・ブタコフ」は2016年3月2日に造船台から出され、現在は岸壁に係留されています。
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この2隻は、ウクライナからのガスタービンエンジンの供給問題により建造が中断しています。
[ガスタービンエンジン代替問題]

この為、2016年初春頃からインドへの売却交渉が行なわれていました。
[ロシア海軍向けプロジェクト11356Rフリゲート後期建造艦3隻はインドへ売却されるかもしれない]


2016年10月15日、インドゴアロシアインドによる各種兵器輸出協定が締結されました。
この中には、プロジェクト11356フリゲートの売却も含まれています。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年10月15日13時12分配信
【プロジェクト11356フリゲートは「ブラーモス」ミサイルを装備できる】

ロシアインドへ4隻のプロジェクト11356フリゲートを売却しますが、この内の2隻はロシアの造船所で建造し、あとの2隻はインドの造船所でライセンス建造する事になります。

そして今回、ロシアで「建造」される2隻は、工事が中断された「アドミラル・ブタコフ」「アドミラル・イストミン」である事が明らかにされました。
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