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ロシア海軍の新型高射複合体パーンツィリ-Mは2017年末までに制式採用される

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『タス通信』より
2017年2月19日10時51分配信
【艦載高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ」は(2017)年末までに軍備採用される】
アブダビ、2月19日/タス通信

艦載高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ」は、(2017)年末までに軍備採用される。
タス通信は第13回国際展示会『IDEX-2017』で、株式会社『科学生産合同・高精度複合体』総取締役代理・株式会社『機器製造設計局』総務取締役ドミトリー・コノプレフより伝えられた。

「艦載パーンツィリは年末までに軍備採用されます」
コノプレフ
は話した。

以前、『機器製造設計局』海洋配置高射複合体の設計主任アレクサンドル・ジュコーフは、ロシア海軍の艦への装備の為に意図されている「パーンツィリ-M」は、既に量産に入っているとタス通信へ伝えた。

艦載改正型「パーンツィリ」は、陸上複合体「パーンツィリ-S1」ミサイルの他に、無人機により誘導できる将来ミサイル「ヘルメス-K」を装備できる。
開発者が言ったように、将来的に「パーンツィリ-M」複合体「コールチク」を代替する。



「パーンツィリ-S1」(SA-22グレイハウンド)は、ロシア最新高射ミサイル-砲複合体です。



「パーンツィリ-S」は様々なヴァージョン(ロシア空挺軍、ロシア海軍、ロシア空軍、ロシア陸軍向け)が計画されています。
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ロシア海軍向けの艦載ヴァージョンも開発されています。
[パーンツィリ-Mは近い将来にロシア海軍へ採用される]
[ロシア海軍は2016年から高射複合体パーンツィリ-Mを受け取る]

「パーンツィリ-M」の生産準備も進められています。
[ロシア海軍の新型高射複合体パーンツィリ-Mの生産準備は進められている]

2015年8月下旬、ロシア国防省(ロシア海軍)は、3基の「パーンツィリ-M」の購入契約を締結しました。
[ロシア海軍の為に3基の新型高射複合体パーンツィリ-Mが発注される]

「パーンツィリ-M」を最初に装備する艦は、現在、大規模な近代化改装が行なわれている北方艦隊重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」になります。
[ロシア海軍の新型高射複合体パーンツィリ-Mは近代化される重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフに搭載される]
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2020年までの完了が予定されている]

「パーンツィリ-M」は、今年(2017年)末までにロシア海軍へ軍備採用(制式採用)されます。
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