大型対潜艦アドミラル・チャバネンコは北東大西洋で訓練を行なう

『ロシア連邦国防省公式サイト』より。
ロシア連邦軍西方軍管区広報サービス発表
2012年7月19日22時02分配信
【大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」は北東大西洋で任務遂行を継続する】
大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」と保障船「ニコライ・チケル」及び「セルゲイ・オシポフ」で構成される北方艦隊艦船支隊は、モレー湾から北方への移動を続けている。
航海中に大型対潜艦乗組員は、実地作業及び訓練により海洋での技量を向上させる。
艦載対潜ヘリコプターKa-27のパイロットに関する事を含めた潜水艦の捜索演習が実施された。
救助曳船「ニコライ・チケル」乗組員は、遭難した船を支援する任務を仕上げる。
大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」と保障船は、7月11日にセヴェロモルスクを去った。
北方艦隊海軍将兵は、大西洋で活動を続ける艦隊間グループを構成する同艦隊戦闘艦船支隊の支援任務を滞りなく実施した。
現在までに、戦闘艦船支隊は、2000海里以上を航行している。
[北方・バルト・黒海艦隊合同艦船グループの地中海遠征]
ロシア北方艦隊の大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」、3隻の大型揚陸艦、2隻の保障船(救助曳船及び給油船)は、7月10日にセヴェロモルスクを出港し、7月16日に北大西洋でバルチースクから出港したバルト艦隊の艦船と合流しました。
[北大西洋でロシア北方艦隊とバルト艦隊の艦船は合流した]
その後、大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」、救助曳船「ニコライ・チケル」、給油船「セルゲイ・オシポフ」は、北方・バルト艦隊合同グループから離れ、北へ向かいました。
[北方・バルト艦隊合同グループの航海が始まった]
この3隻は、合同グループへ参加する北方艦隊の艦(大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」、「ゲオルギー・ポベドノーセッツ」、「コンドポガ」)を、バルト艦隊との合流ポイントまでエスコートするのが任務だったようです。
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