ロシア海軍太平洋艦隊の複合測定艦マルシャル・クリロフは近代化改装を終える

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年3月8日9時19分配信
【「マルシャル・クリロフ」は修理後に太平洋艦隊艦船グループの一員として航海へ出る】
ウラジオストク、3月8日-ロシア通信社ノーボスチ

複合測定艦「マルシャル・クリロフ」は近い内に修理を終えて太平洋艦隊へ引き渡され、7月には航海へ出る。
ロシア連邦国防相代理(国防次官)ユーリー・ボリソフ『ダーリザヴォード』を訪れた際に報道陣へ伝えた。

「マルシャル・クリロフは『ダーリザヴォード』での修理とメンテナンスを完了後、今年7月に太平洋艦隊艦船グループの一員として航海へ出ます」
軍当局の次官は話した。

昨年(2016年)11月、ウラジオストク艦船修理センター『ダーリザヴォード』で行なわれている「マルシャル・クリロフ」の主エンジン及び補助エンジン、航法装備と電波工学兵装、更には日常生活システムと調理機器の修理作業に関する近代化について報じられた。

「マルシャル・クリロフ」は、プロジェクト1914複合測定艦の2番艦であり、新たな宇宙ロケット複合体の見本の試験と仕上げの支援、宇宙軍部隊の戦闘当直手段の軌道への投入と突入、宇宙設備の降下装置の捜索、救助と乗員の避難、水上の網羅:艦船、潜水艦、航空機の検出、全種類の情報の中継、宇宙飛行士飛行管理センターとの通信の確保の為に意図されている。



プロジェクト1914複合測定艦の2番艦「マルシャル・クリロフ」は、レニングラード(現サンクトペテルブルク)『アドミラルティ造船所』で1982年7月22日に起工され、1987年7月24日に進水し、1989年12月30日にソ連海軍へ納入されました。
1990年2月23日に海軍旗初掲揚式典が開催され、正式に就役しました。

1990年7月9日にカムチャツカ半島ペトロパヴフスク・カムチャツキー港へ到着しました。
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その後はカムチャツカ半島を拠点として弾道ミサイルの追尾などに従事しました。

2011年~2012年10月にウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』で修理を行ない、またカムチャツカ半島へ戻りました。
[複合測定艦マルシャル・クリロフは修理を終えて艦隊に復帰した]

2014年10月17日に再びウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』へ到着し、近代化改装が始まりました。
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近代化改装された「マルシャル・クリロフ」は、ロシア極東に建設中のヴォストーチヌイ宇宙基地から打ち上げられるロケットの追跡にも使われます。
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