ロシア海軍の新世代原子力水中巡洋艦カザンは2017年3月30日に進水する

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『タス通信』より
2017年3月14日8時3分配信
【情報筋:第2のプロジェクト「ヤーセン」原子力潜水艦は(2017年)3月30日に進水する】
モスクワ、3月14日/タス通信

「ヤーセン」型潜水艦シリーズの2隻目である多目的原子力潜水艦「カザン」は、3月30日にセヴェロドヴィンスクで進水する。
防衛産業企業体の情報提供者は『タス通信』へ話した。

「カザンの船台からの出渠と進水は、3月30日に計画されています」
彼は、この件についての質問に答え、こう話した。
「カザン」は、2009年からセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』で建造されている。
潜水艦は、プロジェクト「ヤーセン」としては2隻目であり、改善されたプロジェクト885Mとしては最初の潜水艦となる。
以前、潜水艦を建造している『セヴマシュ』は、「カザン」は2018年にロシア海軍へ引き渡されると『タス通信』へ伝えた。

第4世代多目的原子力潜水艦「ヤーセン」は、サンクトペテルブルク海洋機械製造局『マラヒート』により設計された。
プロジェクト885水中巡洋艦シリーズの1隻目「セヴェロドヴィンスク」は、2014年6月17日にロシア連邦海軍へ引き渡され、2016年春まで試験運用を行なっていた。

多目的原子力潜水艦「カザン」、「ノヴォシビルスク」、「クラスノヤルスク」、「アルハンゲリスク」、「ペルミ」は、改善されたプロジェクト「ヤーセン-M」の下で建造されている。
合計で、このプロジェクトの潜水艦7隻の建造が計画されている。



[新世代多用途原潜ヤーセン級(旧ブログ)]
[新世代多用途原潜ヤーセン級]

プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦の2番艦(改型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」としては1番艦)「カザン」は、2009年7月24日にセヴェロドヴィンスク造船所「セヴマシュ」で起工されました。
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[改セヴェロドヴィンスク型原潜「カザン」起工]
[改セヴェロドヴィンスク型原潜カザンは新型機器のみを装備した初の第4世代原潜となる]
[改ヤーセン級多用途原潜カザンの操舵装置の製造が始まった]

「カザン」北方艦隊への配備が予定されており、既に乗組員も編成されています。
[ロシア海軍北方艦隊潜水部隊は新世代戦略原潜クニャージ・ウラジーミルと多用途原潜カザンの乗組員を編成した]

そして、起工から約8年が経過した2017年3月30日にようやく進水する事になりました。

「カザン」は2018年にロシア海軍への引き渡しが予定されています。
[新世代多用途原潜カザンと戦略原潜クニャージ・ウラジーミルは2018年にロシア海軍へ引き渡される]

「ヤーセン」級シリーズ(原型1隻、改型6隻)は、2023年までに7隻がロシア海軍へ引き渡される予定です。
[ロシア海軍第4世代多用途原潜ヤーセン級は2023年までに計7隻が就役する]
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