クリミアのフェオドシヤ造船所でロシア海軍の新世代小型ロケット艦オホーツクが起工された


『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2017年3月17日14時24分配信
【クリミア造船所は有翼ミサイル「カリブル」を搭載するロケット艦を起工した】
フェオドシヤ(クリミア)、3月17日、インタファクス-AVN

3隻のプロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦が2018年から2020年にフェオドシヤ造船工場『海洋』で建造される。
金曜日、ロシア国防相代理(国防次官)ユーリー・ボリソフは発表した。

「3隻の艦が工場『海洋』で建造されます。
建造の技術的サイクルは、およそ32ヶ月になります。
私共は、2018年、2019年、2020年の建造完了を見込んでおります。
3番艦の起工は、たぶん今年末です」

次官は2番艦「オホーツク」の起工式典において話した。

現在、工場では、2016年5月に起工された小型ロケット艦「シトルム」が建造されている。

「兵装は、とても重要です。
その兵装・ミサイル複合体"カリブル"は、非常に必要性が高く、高精度で恐るべき兵器であり、シリア紛争に置いて、その有効性が示されました」
ユーリー・ボリソフ
は話した。

中央海洋計画設計局『アルマーズ』により設計されたプロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦は約800トンの排水量を有し、速力は30ノット以上である。
艦は、高精度ミサイル兵器複合体と現代的な砲複合体を装備する。



[新世代小型ロケット艦カラクルト級]


プロジェクト22800「カラクルト」は、ロシア海軍の現用のプロジェクト12341「オヴォード」小型ロケット艦(ナヌチュカ級)及びプロジェクト12411「モルニヤ」ロケット艇(タランタル級)の代替となる新世代の小型ロケット艦です。

プロジェクト22800の主要兵装は打撃有翼ミサイル複合体「カリブル」です。
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]

この他、AK-176MA 76mm砲高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-M」を装備します。
[ロシア海軍の為の新たな76mm砲AK-176MAの試験は完了した]
[ロシア海軍の新型高射複合体パーンツィリ-Mは2017年末までに制式採用される]


「カラクルト」の最初の2隻:「タイフーン」「ウラガーン」は、2015年12月24日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工されました。
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[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦ウラガーンとタイフーンはサンクトペテルブルクで起工された]

2016年5月10日には、クリミア半島フェオドシヤ造船工場「シトルム」が起工されました。
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[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シトルムはクリミアで起工された]

7月29日には、『ペラ』造船所「シクヴァル」が起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シクヴァルは起工された]

2016年12月24日、『ペラ』造船所「ブーリャ」が起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦ブーリャはサンクトペテルブルクで起工された]

そして2017年3月17日、フェオドシヤ造船工場にとって2隻目となる「オホーツク」が起工されました。
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これまでプロジェクト22800には気象名が付けられていましたが、今回はオホーツク海沿岸の町の名が付けられました。
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プロジェクト22800は、『ペラ』造船所並びにフェオドシヤ造船工場の他に、今後はタタールスタンゼレノドリスク造船所でも建造されます。
[タタールスタンのゼレノドリスク造船所はロシア海軍の為に小型ロケット艦カラクルト級を5隻建造する]

プロジェクト22800は2022年までに18隻の建造が計画されています。
[ロシア海軍の新世代小型ロケット艦プロジェクト22800は2022年までに18隻建造される]
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