ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベット2隻は北大西洋へ向かった


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年4月7日17時48分配信
【バルト艦隊艦船支隊は遠距離航海へ出発した】
コルベット「ボイキー」、「ソーブラジテルヌイ」、曳船SB-123、給油船「コラ」で構成されるバルト艦隊艦船支隊は、バルチースク海軍基地を去り、北大西洋へ進路を取った。
航海期間中に艦船の乗組員は10回以上の様々な戦闘演習任務を遂行し、その中には、合同訓練、通信演習、対空・対潜防衛、更には海上での物資補充がある。
コルベットに駐留する(バルト)艦隊の海軍航空隊の艦載ヘリコプターKa-27の乗員は、大西洋海域で何度かの飛行勤務を行ない、仮想敵潜水艦の捜索と水上目標の探知の訓練を実施する。
プロジェクト20380コルベットの2番艦「ソーブラジテルヌイ」(531)は、2003年5月20日に起工され、2010年3月31日に進水、2011年10月14日に就役しました。
[ロシア海軍の新型コルベット「ソーブラジテルヌイ」]
[ロシア海軍最新鋭コルベット「ソーブラジテルヌイ」]
2012年7月29日に親衛海軍旗を授与され、親衛艦となりました。
『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2012年7月28日
【海軍記念日にコルベット「ソーブラジテルヌイ」は親衛艦となる】
プロジェクト20380コルベットの3番艦「ボイキー」(532)は2005年5月27日に起工され、2011年4月15日に進水し、2013年5月16日に就役しました。
[コルベット「ボイキー」はロシア海軍へ就役した]
「ソーブラジテルヌイ」と「ボイキー」は、昨年(2016年)10月も北大西洋へ進出しています。
(10月初頭にバルチースクを出航し、10月22日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北大西洋から戻ってきた]

そして2017年4月7日、2隻のコルベットは北大西洋への遠距離航海へ出発しました。
今回は曳船と給油船も連れているので、長期の航海になるようです。
- 関連記事
スポンサーサイト