ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは2017年夏まで地中海東部(シリア沖)に滞在する

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年4月10日11時6分配信
【「アドミラル・グリゴロヴィチ」は今夏まで地中海に留まると情報筋は伝えた】
モスクワ、4月10日-ロシア通信社ノーボスチ

黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」(プロジェクト11356)は、2017年夏まで地中海ロシア海軍作戦連合部隊の一員として戦闘勤務を続ける。
月曜日、ロシア通信社ノーボスチ軍事-外交筋より伝えられた。

ロシア連邦海軍作戦連合部隊の一員として「アドミラル・グリゴロヴィチ」は今年2月28日から地中海で任務を遂行した。
3月31日、同艦はトルコ海軍の艦を迎える為、ノヴォロシースクへ到着した。

「フリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は、トルコ艦の訪問が終わった後、戦闘訓練計画下で4月8日に地中海へ戻り、今年夏までロシア艦グループの一員として戦闘勤務を続けます」
対談者は話した。

彼によれば、艦の復帰は、4月7日のアメリカ合衆国有翼ミサイル「トマホーク」によるシリアシャイラト飛行場への攻撃とは何ら関係が無い。

「4月3日~5日のトルコ海軍の艦の訪問は、既に今年初めに計画されており、フリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は、この時にホストシップに選ばれています」
情報提供者は話した。



ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)プロジェクト11356Rの1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494)は、カリーニングラード『ヤンターリ』造船所で2010年12月18日に起工され、2014年3月14日に進水し、2016年3月11日に就役し、同年6月9日にセヴァストーポリ基地へ到着しました。
[プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)1番艦アドミラル・グリゴロヴィチはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]
[ロシア海軍最新フリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は黒海艦隊基地セヴァストーポリへ到着した]

その後、2度に渡り地中海への航海を行ないました。
(2016年9月24日~10月7日2016年11月3日~12月19日)

2017年2月27日、「アドミラル・グリゴロヴィチ」セヴァストーポリを出航し、地中海東部へ向かいました。

それから約1ヶ月後、「アドミラル・グリゴロヴィチ」は一旦黒海へ下がり、3月31日には黒海東岸ノヴォロシースクへ入港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦アドミラル・グリゴロヴィチはシリア沖からノヴォロシースクへ戻ってきた]
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4月3日、トルコ海軍フリゲート「バルバロス」(F-244)コルベット「ブユックアダ」(F-512)ノヴォロシースク港を訪れ、「アドミラル・グリゴロヴィチ」はホストシップを務めました。

「アドミラル・グリゴロヴィチ」は4月5日にノヴォロシースクを出航し、トルコ海軍ロシア黒海艦隊の合同演習へ参加しました。
[ロシア海軍とトルコ海軍は黒海で合同演習を行なった]

演習終了後は黒海の出口へ向かい、4月7日にボスポラス海峡を南下し、地中海へ出ました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは再びシリアへ向かった]

4月8日にはロシア海軍地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)へ加わりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは地中海東部(シリア沖)に到着した]
つまり、地中海東部(シリア沖)へ到着したという事です。
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「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、今年夏、つまり少なくとも6月までは地中海東部に留まるようです。


現在、シリア沖には、少なくとも7隻のロシア海軍艦船が展開しています。
大型揚陸艦「コロリョーフ」のみバルト艦隊ですが、他は全て黒海艦隊です。

警備艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」
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偵察艦「キルディン」
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海洋掃海艦「ワレンチン・ピクリ」
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大型揚陸艦「コロリョーフ」
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大型揚陸艦「ニコライ・フィリチェンコフ」
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哨戒艇「ユナルメーツ・クルイマ」
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海洋曳船MB-174
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