ロシア海軍の為の新型掃海艦ウラジーミル・イェメリヤノフはサンクトペテルブルクで起工された


『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2017年4月20日11時31分配信
【サンクトペテルブルクで第4のプロジェクト「アレクサンドリト」掃海艦が起工された】

4月20日・木曜日、サンクトペテルブルクの『中部ネヴァ川造船工場』で、プロジェクト12700対機雷防衛艦の第3の生産艦「ウラジーミル・イェメリヤノフ」の起工式典が開催された。

イベントには、『中部ネヴァ川造船工場』総取締役ウラジーミル・セレドホ、株式会社『海洋工学中央設計局アルマーズ』総取締役アレクサンドル・シリャフテンコ、海軍造船管理部長ウラジーミル・トリャピチニコフ、『統合造船業営団』総裁最高顧問ヴィクトール・チルコフ、サンクトペテルブルク知事ゲオルギー・ポルタフチェンコが出席した。

「これは、正に重要な出来事です。
今日、第4のシリーズ艦が起工され、我々は、このクラスの艦の本格的なシリーズ建造を展開しております」
ウラジーミル・トリャピチニコフ
は強調した。

「アルマーズの私の同僚は、この艦の改善と近代化を進めております。
それは既に単なる掃海艦では無く、対機雷防衛艦と言えます」
アレクサンドル・シリャフテンコ
は指摘し、「ウラジーミル・イェメリヤノフ」は最初の3隻の同プロジェクト掃海艦とは異なっていると付け加えた。

「ウラジーミル・イェメリヤノフ」の為の船体外板は、同社で2017年2月に形成された。
起工後の艦には、強化船体の横断面と縦断面、上部構造物、隔壁、甲板の組み立て作業が待ち受けている。

複合材料掃海艦プロジェクト12700「アレクサンドリト」は、新世代対機雷防衛艦として海洋工学中央設計局『アルマーズ』が設計した。

艦は水中音響ステーション(ソナー)を装備し、艦自体には遠隔操作水中装置自動化水中装置が配置されているが、掃海艦は、伝統的な掃海兵装を使用できる。
更に、艦は無人艇が設置されている。

同プロジェクト掃海艦のトップ「アレクサンドル・オブホフ」は、(2016年12月9日に海軍へ引き渡された。
最初の生産艦「ゲオルギー・クルバトフ」は、当初の計画よりも1年後の2017年秋に進水する。
第2の生産艦「イワン・アントノフ」は2017年1月25日に起工された。
同社は、2020年に最初のシリーズの建造の完了を計画している。

また、国防省は、同プロジェクト対機雷艦の第2シリーズの3隻の建造を契約している。
海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフによると、合計で海軍は40隻以上の掃海艦「アレクサンドリト」の受領を見込んでいる。



[プロジェクト12700掃海艦]
ロシア海軍新世代掃海艦プロジェクト12700「アレクサンドリト」は、船体が一体成型のガラス繊維強化プラスチックで造られており、世界最大級の非金属船体艦です。
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プロジェクト12700の1番艦「アレクサンドル・オブホフ」は、2011年9月22日にサンクトペテルブルク「中部ネヴァ川造船工場」で起工され、2014年6月27日に進水し、2016年12月9日に就役しました。
[新世代掃海艦プロジェクト12700の1番艦アレクサンドル・オブホフはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]

プロジェクト12700の2番艦「ゲオルギー・クルバトフ」は、2015年4月24日に起工され、2016年5月下旬までにガラス繊維強化プラスチックの船体の形成は完了しました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフは起工された]
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフの船体が形成される]

その後、艦内へ各種機器を設置する為、船体周辺に足場が組まれましたが、2016年6月7日夜に火災が発生しました。
[ロシア海軍の為に建造中の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフで火災が発生した]
この為、「ゲオルギー・クルバトフ」の進水は2017年に延期されました。

プロジェクト12700の3番艦の船体形成作業は2016年6月27日に始まりました。
[ロシア海軍の為の第3のプロジェクト12700掃海艦の建造が始まった]

2017年1月25日、3番艦は「イワン・アントノフ」と命名され、起工式典が開催されました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦イワン・アントノフはサンクトペテルブルクで起工された]


プロジェクト12700の4番艦の船体形成作業は2016年8月30日から始まりました。
[ロシア海軍の為の第4のプロジェクト12700掃海艦の建造が始まった]

そして2017年4月20日、「ウラジーミル・イェメリヤノフ」と命名された4番艦の起工式典が開催されました。
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4番艦は、1~3番艦の小改良型となるようです。
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