ロシア海軍バルト艦隊の大型揚陸艦コロリョーフはシリアへの輸送任務(シリア・エクスプレス)を終えて帰路に就いた

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年5月2日20時5分配信
【バルト艦隊の大型揚陸艦「コロリョーフ」は常時駐留所へ戻る】

バルト艦隊大型揚陸艦「コロリョーフ」は、地中海ロシア海軍常設作戦連合部隊の艦の一員として意図された任務の遂行を完了し、常時駐留場所~バルチースク市へ向かっている。

現在、大型揚陸艦「コロリョーフ」の乗組員は、既にラマンシュ海峡(英仏海峡)の通過を完了している。
の乗組員は、北海及びバルト海への移動を行なう。
5月上旬には常時駐留場所バルチースク市への到着が予定されている。

の乗組員は、2016年11月から意図された任務を遂行した。
この間に「コロリョーフ」は50000海里以上を航行した。



バルト艦隊大型揚陸艦「コロリョーフ」は、2016年11月頃に地中海東部へ派遣され、11月26日にボスポラス海峡を北上して黒海へ入りました。

以後、ボスポラス海峡を通って黒海沿岸シリアを往航する貨物輸送任務(シリア・エクスプレス)に就きました。
[ロシア海軍バルト艦隊の大型揚陸艦コロリョーフはシリアへ貨物を運ぶ]
今回の記事で「意図された任務」という表現が登場していますが、これはシリアへの輸送任務を指しています。

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大型揚陸艦「コロリョーフ」は、計5回の輸送任務を遂行しました。
・2016年12月10日ボスポラス海峡南下、12月21日北上
・2017年1月11日ボスポラス海峡南下、1月21日北上
・2017年2月1日ボスポラス海峡南下、2月11日に北上
・2017年2月21日ボスポラス海峡南下、3月4日北上
・2017年3月17日ボスポラス海峡南下、3月27日北上


2017年4月3日にボスポラス海峡を南下して地中海へ出た後、帰路へ就きました。

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その後は地中海を西進してジブラルタル海峡を通過、大西洋へ出た後に北上し、5月2日までにラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。

今後はバルト海へ入り、5月10日までには母港バルチースク基地へ到着する予定です。
5月9日は大祖国戦争戦勝記念日なので、この日までに到着するのかもしれません。

これまでバルト艦隊は1隻の大型揚陸艦を交代でシリア輸送任務へ派遣していましたが、現在の所、「コロリョーフ」に代わる大型揚陸艦バルト艦隊から派遣されているという情報は有りません。
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