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ロシア海軍はラーダ級潜水艦の建造を再開する

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ロシア海軍記念日(7月29日)を数日後に控えた7月26日、ロシア連邦海軍総司令官ヴィクトル・チルコフ中将の記者会見が行なわれました。
この中で、ロシア海軍新型通常動力潜水艦「ラーダ」級についても言及しました。

[新世代潜水艦ラーダ(アムール)級(旧ブログ)]


『アルムス-タス』より
2012年7月26日15時57分配信
【海軍総司令官は近い将来のロシア海軍の発展を展望する】

チルコフ中将は、こう述べています。
「既に建造された最新潜水艦サンクトペテルブルクは、現在、北方艦隊へ移管されています。白海でプロジェクト677潜水艦ラーダの潜航及び発射試験を行ないます」
「アドミラルティ造船所で建造される同プロジェクトの2隻の潜水艦は、サンクトペテルブルクと共に北方艦隊へ移管されます」


というわけで、「ラーダ」級潜水艦北方艦隊へ配備されるとの事です。


『ロシア通信社ノーボスチ』より。
2012年7月27日10時00分配信
【ヴィクトル・チルコフ中将へのインタビュー】

「ラーダ」級潜水艦の今後についての質問に、こう答えています。

「技術的調整を行なった非核動力潜水艦プロジェクト「ラーダ」(プロジェクト677)は承認され、
2隻のシリーズ艦-「クロンシュタット」と「セヴァストーポリ」の建造再開が決定されました。
これらの艦には、嫌気性非大気依存装置の装備が計画されています」


「ラーダ」級2番艦「クロンシュタット」及び3番艦「セヴァストーポリ」には、非大気依存推進(Air-Independent Propulsion,AIP)装置が装備されます。

新たなAIPは、昨年末に(陸上の)試験台におけるテストを完了しています。
[ロシアは新たなAIP機関の試験を終えた]


『ロシア通信社ノーボスチ』より。
2012年7月27日10時05分配信
【ロシアは改訂された非核動力潜水艦ラーダの建造を再開する】


建造元のアドミラルティ造船所によると、建造中の「ラーダ」級の1番目(クロンシュタット)は完成度40パーセント、2隻目(セヴァストーポリ)は10パーセントです。

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更に、潜水艦用のリチウムイオン電池も開発されます。

『ロシア通信社ノーボスチ』より。
2012年
【ロシアは2013年に潜水艦の為のリチウムイオン電池の開発に着手する】

チルコフ中将は、こう述べています。
「来年から私達は非核動力潜水艦の為のリチウムイオン電池を作成する試験開発作業を開始します。
これらの電池により、潜水艦の水中滞在時間は1.4倍に増加し、技術的潜在力は35~40パーセントに達するでしょう」
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