ロシア海軍の新たな航空母艦の建造に関する決定は2025年近くに下される

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『タス通信』より
2017年6月1日19時53分配信
【ロゴージン:ロシア海軍の為の新たな航空母艦の建造の問題は、2025年近くに決定される】
サンクトペテルブルク、6月1日/タス通信

国家軍備プログラムの枠組みにおけるロシア連邦海軍の為の新たな航空母艦の建造の決定は、2025年近くに下される。
副首相ドミトリー・ロゴージンは表明した。
彼は、然るべきプロジェクトは、そこ(『タス通信』註:新たな国家軍備プログラム)に在る事を指摘した。

「僕が思いますに、到達目標として、2025年近くには航空母艦に関する決定が本当に下されるでしょう。
それ(航空母艦の建造の必要性)は、採択されます」
副首相
は話した。
彼は、海軍国家軍備プログラムの枠組みにおいて予算が定められており、その金額の枠組みで必要な重点を配置する事を強調した。
「それは、より多くを必要としております」

ロゴージンによると、焦点は主として近海ゾーン艦遠海ゾーン艦に当てられる。
航空母艦プロジェクトについてロゴージンは付け加えた。
それは詳細への取り組みが行なわれており、このような艦を作成する為の技術的可能性と生産能力を有している。
「問題は、ただ1つです:新たな国家軍備プログラムの枠組みにおける海軍の資金量は定められており、その枠組みにおいて、この資金は、より多くを必要とする箇所へ焦点を当てなければなりません」
彼は話した。

ロゴージンは、海軍が、このような浮かぶ飛行場を必要とするのか、或いは、資金を有翼ミサイル打撃兵器などを装備するコルベット及びフリゲートへ割り当てるのかを決める必要が有ると付け加えた。
「従いまして、私共が焦点を当てる際には、海軍へ振り向け、その後、業界へ焦点を当てる事になります」
ロゴージン
は話した。



[ロシア将来航空母艦]
[ロシア海軍将来空母概念設計案・プロジェクト23000E「シトルム」]
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ロシア将来正規空母Перспективный Авианосецは、現在の所、5万トンから8万5千トンまでの3種類のヴァリエーション(軽空母、中空母、重空母)が検討されています。

重航空母艦(排水量80000-85000t、搭載機70機)
中航空母艦(排水量55000-65000t、搭載機50-55機)
軽航空母艦(排水量50000t)

建造費は重空母で3000億ルーブル、軽空母で1000億ルーブルと見積もられています。
[ロシアは3種類の将来航空母艦を設計している]
[ロシア国防省は3つの将来原子力空母設計案を検討している]
[ロシア将来空母の作成には約10年掛かり、費用は1000-3000億ルーブルになる]

将来正規空母の艦載機は、数年後に配備予定のロシア空軍第5世代重戦闘機PAK FA(T-50)の艦上機型となり、この他に無人機も搭載されます。
[ロシア第5世代戦闘機T-50(PAK FA)の艦上戦闘機型が開発される]
[ロシア海軍航空隊の為の有人/無人航空機が開発される]

将来正規空母の為の電磁カタパルトの開発作業も進められています。
[ロシアは将来空母用の電磁カタパルトの開発を始めている]
[ロシア海軍将来正規空母の為の電磁カタパルトの開発は進められている]

将来正規空母アイランドは非金属複合材料製になります。
[ロシア海軍将来正規空母のアイランドは複合材料で造られる]

将来正規空母の動力に関しては、通常動力(ガスタービンなど)と原子力推進の2つのヴァージョンが検討されていますが、ロシア海軍の要求により、ほぼ原子力推進に確定しております。
[ロシア海軍将来正規空母は原子力推進となる]
[ロシア海軍将来正規空母と将来駆逐艦リデル級は同型の原子力機関を搭載する]

将来正規空母は、2016年6月16日にサンクトペテルブルク『バルト工場』で進水した新型原子力砕氷船「アルクチカ」と同型の原子炉RITM-200を搭載するようです。
[ロシア海軍将来原子力空母は原子炉RITM-200を搭載するかもしれない]
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将来正規空母の最終設計案は2020年以降に固められます。
[ロシア海軍将来原子力空母の最終設計案は2020年以降に作成される]
[新型原子力空母の建造はロシア海軍の将来計画に含まれている]

2016年11月~2017年1月には重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」シリア軍事作戦へ参加していますが、この時の経験も将来正規空母の設計に取り入れられます。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフのシリア遠征の経験は同艦の近代化改装と新たな空母の建造へ生かされる]
[正規空母アドミラル・クズネツォフを中核とする空母機動部隊のシリア遠征の経験はロシア海軍の新型艦の設計と建造へフィードバックされる]

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そして今回、ロシア連邦副首相ドミトリー・ロゴージン氏は、将来正規空母の建造に関する決定は2025年近くに下されると発言しました。

現在、ロシア連邦の次の国家軍備プログラムである『2018-2025年の国家軍備プログラム』の内容はほぼ決まっているようですが、将来正規空母に関しては、設計及び開発作業は継続するが、建造は見送るという事のようです。
建造に関する決定が2025年近く(つまり2024年頃)に下されるとの事ですから、建造開始は早くても2025年でしょう。
[ロシア海軍の為の将来正規空母の建造開始は2025年よりも前にはならない]


将来正規空母を何処で建造するのかは未だ決定されていませんが、候補となるのは、ロシア国内全長300メートル以上の艦の建造が可能な乾ドックを有するセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』サンクトペテルブルク『バルト工場』です。
[ロシアの2つの造船所はロシア海軍の為の将来正規空母を建造できる]

『セヴマシュ』
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『バルト工場』
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現在の所、将来正規空母建造の中核となる可能性が最も高いのは、インド海軍向けの空母「ヴィクラマーディティヤ」の改造工事を担当したセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』であり、同社は、造船設備の近代化を進めています。
[セヴェロドヴィンスク造船所は生産設備を近代化した後にロシア海軍の為の将来正規空母を建造できるようになる]
[ロシア造船業界は2019年にはロシア海軍の為の将来正規空母の建造が可能となる]

この他、サンクトペテルブルク『北方造船所』(セーヴェルナヤ・ヴェルフィ)ドックの拡張工事を行なっており、完了後は全長350メートルまでの艦の建造が可能となります。
無論、将来正規空母の建造も可能になります。
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[サンクトペテルブルクの造船所はロシア海軍の将来原子力空母の建造に参加できる]
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