ロシア海軍太平洋艦隊向けのプロジェクト20380コルベット4隻は2017年6月末~2020年10月下旬に就役する

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『タス通信』より
2017年6月5日5時56分配信
【太平洋艦隊は新たなコルベット群の受領を(2017年)6月末から開始する】
コムソモリスク・ナ・アムーレ、6月5日/タス通信

太平洋艦隊は4隻のプロジェクト20380コルベットを2020年末までに受領する予定であり、その内の1隻目は、今年6月末の受領を見込んでいる。
ロシア国防次官ユーリー・ボリソフは発表した。

「最初のコルベット~ソヴェルシェーンヌイは、6月末までに国家受領試験を完了し、それは艦隊へ受領されます。
第2のコルベット、グロームキーの進捗状態は、新たなスケジュールに沿って、80パーセントです。
それは2018年10月25日の受領を予定しております」
ボリソフ
は、『アムール造船工場』訪問中に話した。

彼は更に、第3のコルベット「ロシア英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は2019年10月25日、第4の「リェーズキー」は2020年10月25日の受領を意図していると話した。

「見た所、ハバロフスク地方当局の努力は、統合造船業営団が、その腕を持てるようになりましたが、工場の状況は、整理が始まったばかりです。
初めて私が訪問した2013年初頭に、工場は作業スケジュールの入力を開始しました。
全てのスケジュール上の遅れは、事実上排除されます」
ボリソフ
は表明した。

国防省は、最初のコルベットを受領した後、新たな2018-2025年の国家軍備プログラムの枠組みにおける工場への追加の仕事に関する問題を検討するつもりでいる。

「海軍は工場に約束します。
この作業が円滑に上手く行ったのならば、更なる2隻のコルベットに関する仕事を与えるでしょう。
今、私共は、このプランを議論しています。
私が思いますに、工場は仕事が無くては残りません。
従いまして、太平洋艦隊の為の艦の建造の決定を我々は明らかに採択しており、それは、この地域で行なう事を意味します」
軍当局
の次官は強調した。

ボリソフが説明したように、建造されるコルベット近海ゾーン艦であるが、兵装と航行能力は、全て大洋でも通用する。
開発者は設計局『アルマーズ』である。
兵装として有翼ミサイル「ウラン」、高射ミサイル複合体「リドゥート」を有する。



[新世代コルベット「ステレグーシチー」型]
[ステレグーシチー型コルベット(旧ブログ)]

現在、ロシア極東コムソモリスク・ナ・アムーレ市『アムール造船工場』では、太平洋艦隊向けのプロジェクト20380コルベット4隻の建造が進められています。

1隻目の「ソヴェルシェーンヌイ」(2006年6月30日起工、2015年5月22日進水)は、現在、洋上航行試験が行なわれています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は洋上試験を開始した]
「ソヴェルシェーンヌイ」は2017年6月末に引き渡される予定です。
[ロシア海軍太平洋艦隊は近い将来に新型コルベットを受領する]

2隻目の「グロームキー」は、2012年4月20日に起工されました。
[新世代コルベット「グロームキー」は起工された]
当初は2015年の引き渡しが予定されていましたが、建造工事は遅延しています。
[ロシア海軍の為のプロジェクト20380コルベット"グロームキー"の建造は対ロシア制裁の影響により遅延する]

3隻目の「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は2015年7月22日に起工されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト20380コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"はコムソモリスク・ナ・アムーレで起工された]

4隻目の「リェーズキー」は2016年7月1日に起工されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の第4の新型コルベット"リェーズキー"はコムソモリスク・ナ・アムーレ造船所で起工された]

この4隻は、2017年~2020年にロシア海軍へ引き渡される見込みです。

[ロシア海軍太平洋艦隊向けのプロジェクト20380コルベット4隻は2017年~2020年に引き渡される]


今回のロシア国防次官ユーリー・ボリソフ氏の発言によると、太平洋艦隊向けのプロジェクト20380コルベットの具体的な引き渡し時期は、こうなっています。

「ソヴェルシェーンヌイ」:2017年6月末
「グロームキー」:2018年10月25日
「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」:2019年10月25日
「リェーズキー」:2020年10月25日



太平洋艦隊向けには、6隻のコルベットの建造が計画されています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為に6隻の新型コルベットが建造される]

残り2隻のコルベットの建造については、新たな『2018-2025年の国家軍備プログラム』の下で実行に移される事になるようです。
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