ロシア海軍合同艦船グループは地中海中部で演習を行なう

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『中央海軍ポータル(フロートコム)』より。
【国防省:海軍グループは地中海中部で任務を遂行する】
2012年7月31日

北方艦隊及びバルト艦隊の戦闘艦で構成される合同ロシア艦隊グループは、地中海中部で演習を実施する。
国防省広報サービス・情報管理部は発表した。

「単一の計画下の指揮グループの艦船乗組員は、演習において小規模海上目標からの攻撃を、砲複合体を用いて撃退した。
加えて艦隊間グループの艦船は、指揮所及び戦闘所でのダメージに対処する訓練を行なった」

国防省の発表を『インタファクス』は報じた。

これは、北方艦隊大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」、「ゲオルギー・ポベドノーセッツ」、「コンドポガ」、更には、警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」、「ネウストラシムイ」で構成されるバルト艦隊戦闘艦船支隊を結合したグループである事が指摘された。
地中海中部で遠距離航海任務の遂行は継続される。

航海計画によれば、対潜防衛並びに対空防衛施策が航行中に実施される。

国防省は、艦船支隊の構成に、北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」黒海艦隊給油船「イワン・ブブノフ」黒海艦隊曳船MB-304が、地中海東部の指定海域で加わる事を指摘した。
艦船は、保護されていない泊地に停泊した際の対水中工作員防衛の訓練及び演習を行なった。

バルト艦隊救助曳船SB-921及びバルト艦隊給油船「レナ」ジブラルタル海峡を通過し、常駐場所へ向かう為、北大西洋へ進路を取ると国防省は説明した。


[北方・バルト・黒海艦隊合同艦船グループの地中海遠征]

ロシア北方艦隊大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」、3隻の大型揚陸艦、2隻の保障船(救助曳船及び給油船)は、7月10日にセヴェロモルスクを出港しました。
[ロシア北方艦隊の大型対潜艦アドミラル・チャバネンコ、シリア沖へ?]

7月16日、バルト艦隊の艦船と合流しました。
[北大西洋でロシア北方艦隊とバルト艦隊の艦船は合流した]

その後、大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」、救助曳船「ニコライ・チケル」、給油船「セルゲイ・オシポフ」は、北方・バルト艦隊合同グループから離れ、北へ向かいました。
[北方・バルト艦隊合同グループの航海が始まった]
[大型対潜艦アドミラル・チャバネンコは北東大西洋で訓練を行なう]

7月24日、ジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍合同艦船グループはジブラルタル海峡を通過し、地中海へ入った]

現在、地中海中部に居る北方・バルト艦隊合同艦船グループは、以下の艦船で構成されています。

[北方・バルト艦隊合同艦船グループ]
指揮官:コラ異種戦力小艦隊司令官ウラジーミル・カサトノフ少将

大型揚陸艦「ゲオルギー・ポベドノーセッツ」(北方艦隊)
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」(北方艦隊)
大型揚陸艦「コンドポガ」(北方艦隊)
警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」(バルト艦隊)
警備艦「ネウストラシムイ」(バルト艦隊)



以前、合同艦船グループに加わっていたバルト艦隊救助曳船SB-921給油船「レナ」は、グループと別れてバルチースクへ戻るようです。

代わりに、地中海東部で以下の艦船が合流するようです。

[元ロシア海軍合同海賊対処部隊]
大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」(北方艦隊)
給油船「イワン・ブブノフ」(黒海艦隊)
海洋曳船MB-304(黒海艦隊)


この3隻は、アデン湾で海賊対処任務に就いていた部隊です。
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