ロシア海軍の為のプロジェクト20385コルベットの1番艦グレミャーシチー"は2017年6月末に進水する

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『タス通信』より
2017年6月6日12時51分配信
【ロシア連邦海軍の為のコルベット「グレミャーシチー」は(2017年)6月に進水する】
モスクワ、6月6日/タス通信

ロシア連邦海軍の為のプロジェクト20385コルベット「グレミャーシチー」は、サンクトペテルブルクで6月に進水する。
火曜日、海軍の代理人イーゴリ・ディガロは発表した。

「6月末にサンクトペテルブルクの『北方造船所』社で、高精度兵器複合体とロシア製エンジンを装備した新たなプロジェクト20385コルベット"グレミャーシチー"が進水します」
彼は話した。

ディガロは、2016年にコルベットコロムナ工場で製造されたエンジンが取り付けられたと話した。
それは、海軍総司令部の技術的要望に沿った軍事水上造船輸入代替プログラムの実現の枠組みによるものである。

多目的コルベット・プロジェクト20385は、敵の潜水艦及び水上艦の探知と破壊、揚陸部隊の上陸支援、更には、近海ゾーンにおける様々な任務を果たす為に意図されている。

これらの艦は、武装として、砲、ミサイル及び対潜複合体、更には現代的な電波位置特定手段(レーダー)を有する。
更に、コルベットの甲板にはヘリコプターが駐留できる。



[新世代コルベット「ステレグーシチー」型]
[ステレグーシチー型コルベット(旧ブログ)]
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プロジェクト20385コルベットの1番艦「グレミャーシチー」は、2012年2月1日にサンクトペテルブルク市『北方造船所』(セーヴェルナヤ・ヴェルフィ)で起工されました。
[サンクトペテルブルクでフリゲート「アドミラル・ゴロフコ」及びコルベット「グレミャーシチー」が起工された]

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プロジェクト20385プロジェクト20380の改良型であり、兵装が強化されています。
[プロジェクト20385「グレミャーシチー」型コルベット]

特に、20380対艦ミサイル「ウラン」に代わり、対地攻撃も可能な打撃ミサイル複合体「カリブル」を装備します。
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]

当初、プロジェクト20385には、ドイツMTU社製のディーゼルエンジンが装備される予定でしたが、ヨーロッパ諸国対ロシア制裁により、その供給は途絶えました。
[ロシアは水上艦用のエンジン供給を拒否したドイツとウクライナの企業を訴える]

この為、設計を変更してロシア『コロムナ工場』ディーゼルエンジン「ディーゼルユニットDDA12000」~が搭載される事になりました。
これは以前のプロジェクト20380と同じエンジンです。
[ロシア新世代艦のガスタービンとディーゼル]

2016年4月末、『コロムナ工場』ディーゼルエンジンの設置作業が始まりました。
[ロシア海軍の為の新世代コルベット"グレミャーシチー"へのロシア製ディーゼルエンジンの取り付けが始まった]


2016年5月19日までにディーゼルエンジンの設置作業は完了しました。
[ロシア海軍の為の新世代コルベット"グレミャーシチー"へのロシア製ディーゼルエンジンの設置は完了した]


「グレミャーシチー」の進水と航行試験は2017年に予定されています。
[ロシア海軍の為のプロジェクト20385コルベット"グレミャーシチー"は2017年に進水し、航行試験を開始する]

以前には「グレミャーシチー」の進水は2017年5月に予定されていましたが、今回、ロシア海軍広報部が発表したように、2017年6月末に延期されました。
[ロシア海軍の為の新世代コルベット"グレミャーシチー"は2017年5月に進水する]

「グレミャーシチー」ロシア海軍への引き渡しは2018年になります。
[ロシア海軍は2018年に新型コルベット3隻(グレミャーシチー、リェチーヴイ、ストローギー)を受領する]


プロジェクト20385の2番艦「プロヴォールヌイ」は2013年7月25日に起工されました。
[プロジェクト20385コルベット「プロヴォールヌイ」は起工された]
ロシア海軍への引き渡しは2019年に予定されています。

プロジェクト20385は、当初は10隻程度の建造が予定されていましたが、結局2隻(「グレミャーシチー」「プロヴォールヌイ」)で打ち切られ、更なる改良発展型のプロジェクト20386の建造へ移行する事になりました。
[プロジェクト20386コルベット(ジェルズキ―型)]
プロジェクト20386の1番艦「ジェルズキ―」は2016年10月28日に起工されました。
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