ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦モジャイスクとヴォルホフは2017年7月28日に起工される

17-0701a.jpg
『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2017年6月28日10時0分配信
【太平洋艦隊の為の最初の2隻のプロジェクト636.3潜水艦は(2017年)7月28日に起工される-『アドミラルティ造船所』】
サンクトペテルブルク、6月28日、インタファクス-AVN

『アドミラルティ造船所』は、近い内に太平洋艦隊の為の6隻のプロジェクト636.3潜水艦シリーズの建造へ着手する。
水曜日にインタファクス-AVNは同社のトップ、アレクサンドル・ブザコフより伝えられた。

「太平洋艦隊の為の最初の2隻の潜水艦-モジャイスクとヴォルホフの起工は、『海軍の日』に合わせて2017年7月28日を予定しております」
彼は国際海軍サロンIMDS-2017の最中に話した。

彼によると「現在、最初のシリーズ受注品は、第2のセクションの製造を完全に進める為、ブロックの水圧試験の準備を行なっています」

「契約の下で最初の艦は2019年に、2隻目は2020年に御客様へ御引き渡しいたします。
6隻の潜水艦シリーズの建造は、2022年の完了を計画しております」
アレクサンドル・ブザコフ
は話した。

近年、『アドミラルティ造船所』(『統合造船業営団』へ加入)は、ベトナム海軍、もう1つの外国の発注者、そしてロシア黒海艦隊の為、14隻のプロジェクト636.1及び636.3潜水艦を完成させた。
2隻の黒海艦隊潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌー」「クラスノダール」シリア軍事作戦へ参加し、「イスラム国」(テロリスト組織、ロシア連邦では非合法)の目標へ有翼ミサイル「カリブル-PL」で打撃を与えた。

プロジェクト636.3潜水艦は第3世代に属しており、プロジェクト636及び877の発展型である。
それは世界で最も低騒音の1つと見られており、西側からは「ブラックホール」の仇名で呼ばれている。
水中速力20ノット、最大潜航深度300メートル、自立航行期間45日、乗組員52名、水中排水量は約4000トンである。



[プロジェクト06363潜水艦(黒海艦隊)]
現在、ロシア海軍の為のプロジェクト06363潜水艦は、黒海艦隊向けの6隻が2014年~2016年に就役しています。
全てサンクトペテルブルク『アドミラルティ造船所』で建造されています。
17-0701b.jpg

プロジェクト06363は、輸出用のプロジェクト636を更に改良したタイプであり、今後建造される第5世代通常動力潜水艦「カリーナ」級の開発設計作業の成果がフィードバックされています。

プロジェクト06363潜水艦には有翼ミサイル「カリブル」が装備されます。
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]

プロジェクト06363有翼ミサイル「カリブル」は、既にシリアで実戦使用されています。

黒海艦隊「ロストフ・ナ・ドヌー」(2014年12月30日就役)は、2015年12月8日に地中海東部からシリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ロストフ・ナ・ドヌーは地中海東部からシリアのISIL(イラク・レバントのイスラム国)拠点へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

黒海艦隊「クラスノダール」(2015年11月5日就役)は、2017年5月31日と6月23日に地中海東部からシリアISIL施設有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンと潜水艦クラスノダールはパルミラのISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート2隻と潜水艦1隻はシリアのハマー県のISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]


[プロジェクト06363潜水艦(太平洋艦隊)]

今後は太平洋艦隊向けにも6隻の06363潜水艦『アドミラルティ造船所』で建造される事になり、建造契約は2016年9月7日に締結されました。
[サンクトペテルブルクのアドミラルティ造船所はロシア海軍太平洋艦隊の為の6隻のプロジェクト06363潜水艦の建造契約を締結した]

そして、2017年7月28日に最初の2隻~「モジャイスク」「ヴォルホフ」が同時に起工される事になりました。

「モジャイスク」は2019年、「ヴォルホフ」は2020年にロシア海軍へ引き渡されるようです。
6隻全てが就役するのは2022年になります。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。