ロシア海軍の次世代フリゲート・プロジェクト22350M(改アドミラル・ゴルシコフ型)の建造開始は2020年以降になる

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2017年7月5日6時43分配信
【プロジェクト22350Mフリゲートの建造開始は、2019年~2020年よりも前にはならない】

『クリロフ国立研究センター』は、軍艦「アドミラル・ゴルシコフ」型をベースにした排水量8000トンのフリゲートの設計資料の分析を開始した。
『海軍産業』(フロートプロム)特派員は同社の情報提供者より伝えられた。
彼によると、文書の審査及び一連の試験の後にクリロフは結論を形成し、設計者及び海軍へ送る。
作業には数ヶ月掛かり、その後、技術及び工事設計案の作成を開始する。


従って、業界が言う所の「超ゴルシコフ」の建造は、2019~2020年よりも前に始まる事は無いだろう。

『海軍産業』(フロートプロム)『統合造船業営団』広報サービスが話したように
「現在、プロジェクト22350Mフリゲートの外観の予備作業が行なわれています。
国防省は、未だ艦の外観を承認しておらず、従って排水量、更にはガスタービン動力装置の構成などを含む各々の特性は未だ定まっていません」

以前、『コロムナ工場』の情報提供者は、同社が艦の為のディーゼルを供給すると『海軍産業』(フロートプロム)へ伝えた。

『統合造船業営団』は、どのようなエンジンがフリゲートへ装備されるのかを答えられなかった。
「国家発注により、このプロジェクトの建造が決定された場合、プロジェクト作業遂行の為、全ての技術的特性が定められます」

(ロシア)海軍総司令部は、排水量約8000トンの改善プロジェクト22350Mフリゲートの建造を計画している。
6月29日・木曜日、ロシア海軍副総司令官(軍備担当)ヴィクトール・ブルスク中将は、サンクトペテルブルク海軍サロンの最中に『海軍産業』(フロートプロム)へ語った。

新たなフリゲートの建造への従事者についての話で、ヴィクトール・ブルスクは、おそらく、艦の生産は、極東、その他~北西地域の建造所へと広がる事を示唆した。
彼は、沿バルト造船工場がプログラムに関与する可能性を除外しなかった。

プロジェクト22350Mフリゲートは、2014年12月、当時のロシア連邦海軍総司令官ヴィクトール・チルコフ大将により公表された。
彼の発言によると、海軍は、少なくとも15隻の基本型及び近代化ヴァージョンのフリゲートの取得を考慮している。

ベースとなるプロジェクト22350フリゲートの生産は、サンクトペテルブルク『北方造船所』で既に10年以上に渡っている。
フリゲートのトップ「アドミラル・ゴルシコフ」は2006年に起工されている。
その海軍への引き渡しは何度も延期されており、最新データによると、今年末までに就役する。
第2及び第3のフリゲート「アドミラル・カサトノフ」「アドミラル・ゴロフコ」は、それぞれ2018年と2019年に海軍へ加入する。
もう1隻のプロジェクト22350艦の(引き渡し時期の)計画は不明である。

基本ヴァージョン(満載排水量5400トン)と比較すると、近代化されたプロジェクト22350Mフリゲートは、およそ2500トンほど重くなっている。
プロジェクトの他の詳細は明らかにされていない。



[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」型]
[アドミラル・ゴルシコフ型フリゲート(旧ブログ)]

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ロシア海軍の為の新世代フリゲート、プロジェクト22350は、現在までにサンクトペテルブルク『北方造船所』で4隻が起工され、この内の2隻が進水し、1番艦は洋上試験中です。

1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(417)は2006年2月1日に起工、2010年10月28日に進水し、2014年11月から洋上試験が行なわれています。
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ロシア海軍への引き渡しは2017年11月に予定されています。
[プロジェクト22350フリゲート1番艦アドミラル・ゴルシコフは2017年11月にロシア海軍へ引き渡される]

2番艦「アドミラル・フロータ・カサトノフ」(431)は2009年11月26日に起工、2014年12月12日に進水し、現在艤装中です。
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[建造中のロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"へ汎用打撃ミサイル発射機が設置された]
ロシア海軍への引き渡しは2018年に予定されています。

3番艦「アドミラル・ゴロフコ」は2012年2月1日に起工され、2017年に進水が予定されています。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22350フリゲート3番艦アドミラル・ゴロフコは2017年中に進水する]
ロシア海軍への引き渡しは2019年に予定されています。

4番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・イサコフ」は2013年11月14日に起工されました。
[サンクトペテルブルク北方造船所はプロジェクト22350フリゲート「アドミラル・イサコフ」(と偵察艦「イワン・フルス」)を起工した]
ロシア海軍への引き渡しは2020年以降になります。

プロジェクト22350の建造は、4番艦「アドミラル・イサコフ」で終了します。


その後は、拡大発展型であるプロジェクト22350Mの建造へ移行する事になります。
[ロシア海軍の将来フリゲート・プロジェクト22350M(超ゴルシコフ型)の排水量は6500トンになる]
[プロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)の拡大発展型となるロシア海軍の次世代フリゲートの開発は進められている]

プロジェクト22350Mは、以前には6500トンと言われていましたが、ロシア海軍副総司令官(軍備担当)ヴィクトール・ブルスク中将によると、約8000トンになるとの事です。
[ロシア海軍の次世代フリゲート・プロジェクト22350M(改アドミラル・ゴルシコフ型)の排水量は約8000トンになる]

ただ、現時点においてはプロジェクト22350Mの仕様は未だ決まっておらず、設計案が纏まり、建造が開始されるのは2020年以降になるようです。
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