ロシア海軍太平洋艦隊の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は国際海軍競技会『海洋杯-2017』へ出場する
- カテゴリ:ロシア太平洋艦隊(2017年)

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年7月24日7時30分配信
【コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」は競技会『海洋杯-2017』へロシア海軍から出場する】
最新コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」は、8月1日から12日まで太平洋艦隊で開催される「国際軍競技-2017」の国際海洋技量競技会『海洋杯-2017』へロシア海軍から出場する。
それは、ロシア及び中国のチームが参加する。
競技会プログラムは、艦の兵器の用途への使用、艦のダメージコントロール競争、海洋技量及び救助訓練競争を含む3段階となる。
[参照]
「ソヴェルシェーンヌイ」は、プロジェクト20380コルベットシリーズの4隻目である。
艦は2017年7月20日に太平洋艦隊へ加入した。
それは、中央海洋設計局『アルマーズ』により開発された。
艦は近海ゾーンで活動し、敵の水上艦及び潜水艦との戦闘、更には、海洋揚陸部隊への砲撃支援を行なう為に意図されている。
艦の建造には「ステルス」技術が用いられている。
同プロジェクトには、21の特許が導入され、14のコンピュータ登録プログラム証明が交付された。
艦の物理的フィールドを削減する為、最新の成果が使用されている。
特に、艦のレーダー視認性をかなり減らす為に、上部構造物には電波を吸収する特性を持つ多層ガラス繊維強化プラスチックが材料として使用されており、更には、船体と上部構造物の建造方式も(レーダー視認性削減に)寄与している。
コムソモリスク・ナ・アムーレ市の『アムール造船工場』で建造されたプロジェクト20380コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」は、2017年7月20日にロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入されました。
[コムソモリスク・ナ・アムーレで建造された最初の新世代コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"はロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]
就役したばかりの「ソヴェルシェーンヌイ」の初仕事は、7月30日にウラジオストクで行なわれる『ロシア海軍の日』観艦式への参加となります。
[ウラジオストクでは2017年7月30日の『ロシア海軍の日』の観艦式の準備が進められている]
[最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"はウラジオストクで2017年7月30日の『ロシア海軍の日』の観艦式へ参加する]
そして、その2日後の8月1日からはウラジオストクで開催される国際海軍競技会『海洋杯-2017』へロシア海軍を代表して参加する事になりました。
【『海洋杯-2017』公式サイト】
「ソヴェルシェーンヌイ」は、中国海軍の軍艦と、海軍将兵としての、軍艦乗りとしての技量を競い合います。
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