ロシア海軍の為の第4世代通常動力潜水艦ラーダ級の4番艦と5番艦の建造契約は2018年に締結される

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年8月11日11時0分配信
【ロシア連邦は2018年に2隻の通常動力潜水艦の契約への署名を計画する】
サンクトペテルブルク、8月11日-ロシア通信社ノーボスチ

株式会社『アドミラルティ造船所』(『統合造船業営団』へ加入)は、更なる2隻のプロジェクト677(「ラーダ」)通常動力潜水艦の建造契約は2018年に締結されると見込んでいる。
同社の総取締役アレクサンドル・ブザコフ『ロシア通信社ノーボスチ』のインタビューに対し、こう述べた。

プロジェクト677潜水艦のトップ~「サンクトペテルブルク」は、北方艦隊で試験運用が行なわれている。
同プロジェクト潜水艦2隻~「クロンシュタット」「ヴェリーキエ・ルーキ」は様々な建造段階に在る。

「我々は、第3及び第4(の艦)が『(2018-2025年の)国家軍備プログラム』において登場する事を期待しており、来年には、我々は、この2隻の潜水艦の契約を締結できるでしょう」
ブザコフ
は述べた。

彼によると、太平洋艦隊の為のプロジェクト636.3潜水艦シリーズの建造を完了した後、『アドミラルティ造船所』ロシア通常動力潜水艦隊への補充の為の主なプロジェクトは、プロジェクト677となる。

「私が思いますに、どのようなエンジンにすべきであるかという論争は、終了する事になるでしょう。
それは、ディーゼルエレクトリック装置か、或いは非大気依存発電装置の何れかになり、この装置は既に試験が行われています。
海軍及び国防省の決定が下された後でのみ、次の潜水艦が建造されます。
全てのプロセスは、我々の設計者である海洋工学中央設計局『ルビーン』により、この方向へ動いております」

同社のトップは話した。

ブザコフは更に、非大気依存発電装置の試験は、潜水艦「クロンシュタット」及び「ヴェリーキエ・ルーキ」では実施されず、その次の2隻の艦になる事を指摘した。
「これらには、間違いなく非大気依存発電装置は有りません。
おそらく、その試験は、このプロジェクトの次の艦の何れかで実施されるでしょう」

彼は付け加えた。

今日において、プロジェクト677潜水艦は、最も現代的な通常動力潜水艦である。
潜水艦の全長は66.8メートル、幅7.1メートル、自立航行期間45日、乗組員35名、最大潜航深度300メートル、水中速力21ノット、魚雷発射管6門。
プロジェクト「ラーダ」潜水艦中央設計局『ルビーン』が設計した。

非大気依存発電装置の主な利点は、潜水艦の隠密性の増加に有る。
潜水艦は、バッテリーを充電する為に浮上する事無く水中に滞在できる。

ロシアが開発した非大気依存発電装置は、水素の生成方法において外国の同類とは根本的に異なっている。
それは潜水艦の中に高純度水素を貯蔵するのではなく、この装置により、改質装置を用いたディーゼル燃料の消費量に応じた水素の生成が提供される。




[新世代潜水艦ラーダ(アムール)級]
[新世代潜水艦ラーダ(アムール)級(旧ブログ)]

ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」1番艦B-585「サンクトペテルブルク」は1997年12月26日に起工、2004年10月28日に進水、2010年4月22日に就役しました。

しかし、「サンクトペテルブルク」就役前の洋上試験中に様々な問題点が発覚した為、2005年7月28日に起工された2番艦と2006年11月10日に起工された3番艦の建造工事は一旦凍結されました。

その後、「ラーダ」級は改設計され、2013年2月には2番艦3番艦の建造再開が決定されました。
[ロシア国防省はラーダ級潜水艦の建造再開を正式に決定した]

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2005年7月28日に起工された2番艦「クロンシュタット」は、2013年7月に建造契約が再締結され、工事が再開されています。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットは再建造される]

2006年に起工されていた3番艦は、2015年3月19日に「ヴェリーキエ・ルーキ」の名で改めて起工されました。

[ロシア海軍の為のラーダ級潜水艦3番艦セヴァストーポリ改めヴェリーキエ・ルーキは再起工された]

これらの同型艦は、1番艦「サンクトペテルブルク」の運用実績を踏まえて大幅に改良されています。
[ロシア海軍の新世代通常動力潜水艦ラーダ級の2番艦以降は大幅に改良される]

一方、1番艦「サンクトペテルブルク」は就役後、暫くはバルト艦隊に所属してバルト海に滞在していましたが、深海での試験(バルト海では実施できない)などを実施する為、2013年10月に北方艦隊の基地へ回航されました。
[ロシア海軍第4世代潜水艦サンクト-ペテルブルクは北方艦隊へ配備される]
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはバレンツ海で巡航ミサイルを発射した]

2番艦「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは、2020年に予定されています。
3番艦「ヴェリーキエ・ルーキ」は、2021年に引き渡されます。
[第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは2020年にロシア海軍へ引き渡される]

「クロンシュタット」「ヴェリーキエ・ルーキ」は就役後、北方艦隊への配備が予定されています。
[ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦ラーダ級は北方艦隊へ配備される]

今後、「ラーダ」級潜水艦は、少なくとも2隻が追加建造されます。
[ロシア海軍の為の第4世代通常動力潜水艦ラーダ級の4番艦と5番艦が建造される]

今回、建造元の『アドミラルティ造船所』総取締役アレクサンドル・ブザコフ氏は、2隻の「ラーダ」級の建造契約は、2018年に締結されると述べています。

更には、今後建造される「ラーダ」級潜水艦の何れかに、第5世代通常動力潜水艦「カリーナ」級用に開発された非大気依存発電装置(AIP)が搭載され、その試験が行われるとの事です。
[ロシア海軍第5世代通常動力潜水艦カリーナ級の為の非大気依存発電装置(AIP)の開発は完了した]
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