ロシア海軍太平洋艦隊の戦略用途原子力水中巡洋艦リャザンと原子力巡洋潜水艦クズバスは『決闘』を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
沿海地域情報供給部(ウラジオストク)発表
2017年9月15日5時9分配信
【太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦「リャザン」と原子力潜水艦「クズバス」は水中で決闘を行なった】

(太平洋)艦隊の戦闘訓練計画に沿って、戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦「カザン」原子力潜水艦「クズバス」は、太平洋艦隊海上射爆場の深海において、決闘局面での魚雷射撃を実施した。

潜水艦「クズバス」の乗組員には、仮想敵潜水艦を探知し、破壊する任務が与えられた。
対潜任務へ取り組む目的での「敵」の役割は、原子力水中巡洋艦「リャザン」が務めた。
双方の潜水艦は秘密裡に演習実施海域へ入り、擬装の為の複合対策を実施した。

戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦「カザン」は、最初に「敵」潜水艦を探知し、目標への魚雷射撃を実施した。
次に、潜水艦「クズバス」の乗組員は、魚雷による破壊を回避する為、水中音響妨害の全ての措置を取り、対応して2発の魚雷を発射した。

潜水艦の出航中、仮想敵潜水艦を探知し、隠密裏に追尾する課題へ取り組み、攻撃位置への進入、妨害及び囮目標の設置による追尾からの離脱の技量を向上させるための戦闘操艦の要素を実行した。

射撃は、必要な安全性へ最大限に適合した実弾(弾頭無し)により行なわれた。
合計で3発の魚雷が発射され、その後、その後、水上で魚雷回収艇により発見、回収された。



太平洋艦隊戦略用途原子力水中巡洋艦K-44「カザン」(1982年9月18日就役)は、2011年から2016年末まで寿命延長近代化改装が行なわれ、2017年2月15日にカムチャツカ半島ヴィリュチンスク基地へ帰港しました。
[ロシア海軍の原子力戦略用途水中巡洋艦リャザンは近代化改装を終えて太平洋艦隊へ復帰し、カムチャツカ半島のヴィリュチンスク基地へ戻った]

太平洋艦隊原子力巡洋潜水艦K-419「クズバス」(1993年1月30日)は、2009年から2016年3月まで近代化改装が行なわれ、2017年9月にはカムチャツカ沖で魚雷発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力巡洋潜水艦クズバスはカムチャツカ沖で魚雷発射訓練を行なった]

そして2017年9月15日、この2隻の原潜による「決闘」方式の演習(1対1での水中戦闘訓練)がカムチャツカ沖で実施されました。

無論、戦略原潜攻撃原潜が1対1で戦ったら戦略原潜に勝ち目は有りませんが、戦略原潜「カザン」にとっては敵の攻撃原潜から身を護る訓練、攻撃原潜「クズバス」にとっては敵の戦略原潜への攻撃訓練という事です。


2017年3月には、北方艦隊戦略原潜「ユーリー・ドルゴルーキー」攻撃原潜「オブニンスク」が「決闘」を行なっています。
[ロシア海軍北方艦隊の原子力戦略用途水中巡洋艦ユーリー・ドルゴルーキーと原子力大型潜水艦オブニンスクはバレンツ海で『決闘』を行なった]
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