ロシア海軍北方艦隊艦船部隊は北極圏遠征を終えてセヴェロモルスク基地へ帰投した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年10月4日11時10分配信
【戦闘艦支隊は北極航海から北方艦隊主要基地へ戻った】

本日午前、大型対潜艦「セヴェロモルスク」は、北氷洋での航海任務を成功裏に遂行した後、大型揚陸艦「コンドポガ」及び支援船と共に北方艦隊主要基地セヴェロモルスクへ到着した。

乗組員及び北極旅団要員の歓迎式典が水上艦連合部隊の敷地内で開催された。
母港へ到着した北方艦隊将兵を北方艦隊参謀長アレクサンドル・モイセーエフ中将は祝福した。
彼は、6度目となる北方艦隊艦船の北極航海は、参加者数と遂行した任務の量において最大となった事を指摘した。

コラ多種戦力小艦隊司令官オレグ・ゴルベフ中将の将旗の下で、支隊は、バレンツ海及びカラ海エリアを通過してラプテフ海ノヴォシビルスク諸島まで、更にはドゥディンカ港までのエニセイ川を含め、6000海里以上を航行した。
この地域で北極自動車化射撃兵旅団の隊員は、空挺軍部隊及び特殊部隊と共に、北極の重要な産業施設の保護及び防衛の為の兵種間戦術演習を実施した。

北方艦隊将兵は、無防備の海岸へ4度の海洋揚陸作戦を行なった。
エニセイ川沿岸のドゥディンカ地域への上陸には、一度に3隻の大型揚陸艦「ゲオルギー・ポベドノーセッツ」、「アレクサンドル・オトラコフスキー」、「コンドポガ」が関与していた。
ユーラシア大陸最北端のチェリュスキン岬へ初めて重装備の揚陸が行なわれた。

揚陸作戦では、艦の乗組員のみならず、海軍歩兵北極自動車化射撃兵が功績を立てた。
未知の航行海域では艦船が進退窮まる為、航海の安全を保障し、必要な深度測定を行なう水路調査グループが重要な役割を担った。

北方艦隊将兵のタイミル滞在中、大規模な文化プログラムが実行された。
北方艦隊の艦は、北方艦隊軍事技術フォーラム『アルミヤ-2017』の枠組みにおいて訪問の為に公開された。
極北の1000名以上の住民が艦上を訪れた。
160名のタイミルの学生は全連邦軍事スポーツ協会へ入会した。

6度目となる北方艦隊水上部隊北極航海は55日間に渡って続いた。
それは8月10日に始まった。
様々な時期に、旗艦・大型対潜艦「セヴェロモルスク」、大型揚陸艦「コンドポガ」、「アレクサンドル・オトラコフスキー」、「ゲオルギー・ポベドノーセッツ」、給油供給船「セルゲイ・オシポフ」、救助曳船「パミール」、サルベージ船KIL-164、水路調査船「セネシュ」を含め、最大で8隻の艦船が加わっていた。



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北方艦隊の6度目の北極圏遠征は、2017年8月10日に始まりました。
[ロシア海軍北方艦隊は6度目の北極圏遠征を開始した]

今回の北極圏遠征部隊の旗艦は大型対潜艦「セヴェロモルスク」が務めており、この他に大型揚陸艦3隻などが参加しています。

北極圏遠征部隊は、8月13日にカルスキエボロタ海峡を通過してカラ海へ入りました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はカラ海へ入った]

北極圏遠征部隊北極海を東へ進み、8月15日にはジクソンに到着しました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はジクソンに到着した]

その後、遠征部隊(大型対潜艦1隻、大型揚陸艦3隻、サルベージ船1隻)はエニセイ川を南下し、8月18日にドゥディンカへ到着しました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はエニセイ川へ入り、ドゥディンカへ到着した]

8月21日、大型対潜艦「セヴェロモルスク」大型揚陸艦3隻は、ドゥディンカ近辺で上陸演習を行ないました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はエニセイ川で上陸演習を行なった]

その後も北方艦隊の艦船はドゥディンカに滞在し、9月2日に出航しました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はドゥディンカを去った]

カラ海へ出た後、北極圏遠征部隊は2つに分かれ、大型揚陸艦2隻は一足先に母港セヴェロモルスクへの帰路に就きました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊は2つのグループに分かれた]

それ以外の艦船(大型対潜艦1隻、大型揚陸艦1隻、救助曳船1隻、給油船1隻、サルベージ船1隻)は、更に東方のノヴォシビルスク諸島へ向かう為、原子力砕氷船「ヴァイガチ」と合流しました。
[原子力砕氷船ヴァイガチは北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊を先導する]

9月12日にはチェリュスキン岬への上陸演習が行なわれました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はチェリュスキン岬で上陸演習を行なった]

その後、遠征部隊はノヴォシビルスク諸島へ到達し、同諸島へ配置されている地対艦ミサイル「ルベーシュ」の発射訓練や、大型対潜艦「セヴェロモルスク」の砲撃及び高射ミサイル発射訓練が行われました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月19日11時37分配信
【北方艦隊はミサイル及び砲射撃を実施し、ロシアの北極圏島嶼ゾーンの防護演習を完了した】

9月22日には、第80独立自動車射撃兵旅団(北極旅団)によるノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島への上陸訓練が実施されました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はノヴォシビルスク諸島のコテリヌイ島への上陸演習を行なった]

ノヴォシビルスク諸島での演習を完了した遠征部隊は9月23日に同海域を離れ、母港への帰路に就きました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船部隊はノヴォシビルスク諸島を去り、母港への帰路に就いた]

9月26日、遠征部隊は原子力砕氷船「ヴァイガチ」と合流し、結氷海域の通行を開始しました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はラプテフ海の結氷海域の通行を開始した]

9月28日には第80独立自動車射撃兵旅団(北極旅団)によるセヴェルナヤ・ゼムリャ諸島ゴロミャンヌイ島への上陸訓練が実施されました。
[ロシア海軍北方艦隊の自動車化射撃兵旅団はセヴェルナヤ・ゼムリャ諸島のゴロミャンヌイ島で上陸演習を行なった]


その後、大型対潜艦「セヴェロモルスク」で火災対処訓練が行なわれました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクで火災対処演習が行なわれた]

10月1日、遠征部隊はノヴァヤ・ゼムリャ諸島の北方からバレンツ海へ入りました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はバレンツ海へ入った]

そして10月4日に母港セヴェロモルスクへ帰港しました。
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