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クリミアのフェオドシヤ造船所でロシア海軍の新世代小型ロケット艦ヴィフリ(旋風)が起工された


『タス通信』より
2017年12月19日17時36分配信
【ロシア海軍の為の小型ロケット艦「ヴィフリ」(旋風)はフェオドシヤで起工された】
モスクワ、12月19日/タス通信

ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦「ヴィフリ」は火曜日にフェオドシヤで起工された。
ロシア連邦国防省は発表した。

「フェオドシヤの造船工場『モーリェ』(海洋)で、ロシア海軍の為の次の新世代小型ロケット艦プロジェクト22800シリーズが起工されました。
これは、フェオドシヤの企業でロシア海軍の為に建造される第3のプロジェクト22800小型ロケット艦です。
同工場の造船台では、小型ロケット艦シトルム及びオホーツクが様々な建造段階に在ります」
ロシア軍当局
は伝えた。

ロシア海軍副造船管理部長ミハイル・クラスノペーエフによると、このクラスの艦は、海軍グループの一員として、または単独で任務を遂行できる。
プロジェクト22800小型ロケット艦の乗組員は、海軍総合訓練センターで新たな研修プログラムによる訓練を行なっている。

「プロジェクト22800小型ロケット艦ヴィフリのシリーズの発注は、国家軍事造船プログラム遂行の枠組みに入っており、海軍の戦闘艦の水上構成の更なる装備、高精度兵器の装備が規定されています」
クラスノペーエフ
は話した。



[新世代小型ロケット艦カラクルト級]


プロジェクト22800「カラクルト」は、ロシア海軍の現用のプロジェクト12341「オヴォード」小型ロケット艦(ナヌチュカ級)及びプロジェクト12411「モルニヤ」ロケット艇(タランタル級)の代替となる新世代の小型ロケット艦であり、ソ連邦時代から高速戦闘艦艇を手掛けてきた「アルマーズ」設計局により設計されました。

プロジェクト12341小型ロケット艦(「ミラーシュ」)
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プロジェクト12411ロケット艇(R-239)
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元々は「オヴォード」「モルニヤ」の後継としてプロジェクト12300「スコルピオン」ロケット艇(満載排水量465トン)が建造される筈だったのですが、2001年6月5日に起工された1番艇は工事中止となりました。
[ロシア新型ミサイル艇プロジェクト12300「スコルピオン」]

その後、「アルマーズ」設計局「スコルピオン」の拡大発展型(満載排水量800トン)を設計し、それに小改正を加えたのがプロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦として建造される事になりました。
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プロジェクト22800の主要兵装は打撃有翼ミサイル複合体「カリブル」です。
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]

この他、AK-176MA 76mm砲高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-M」を装備します。
[ロシア海軍の為の新たな76mm砲AK-176MAの試験は完了した]
[ロシア海軍の新型高射複合体パーンツィリ-Mは2017年末までに制式採用される]

ただ、1番艦「ウラガーン」は、艦後部の「パーンツィリ-M」設置スペースにAK-630M 30mmガトリング砲2基が設置されているので、「パーンツィリ-M」の装備は見送られているようです。
(2番艦「タイフーン」も同様)
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「カラクルト」の最初の2隻:「タイフーン」「ウラガーン」は、2015年12月24日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工されました。
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[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦ウラガーンとタイフーンはサンクトペテルブルクで起工された]

「ウラガーン」は2017年7月29日、「タイフーン」は2017年11月24日に進水しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の為のプロジェクト22800カラクルト級小型ロケット艦の1番艦ウラガーンは進水した]

2016年5月10日、クリミア半島フェオドシヤ造船工場『モーリェ』(海洋)「シトルム」が起工されました。
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[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シトルムはクリミアで起工された]

2016年7月29日、『ペラ』造船所「シクヴァル」が起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シクヴァルは起工された]

2016年12月24日、『ペラ』造船所「ブーリャ」が起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦ブーリャはサンクトペテルブルクで起工された]

2017年3月17日、フェオドシヤ造船工場「オホーツク」が起工されました。
[クリミアのフェオドシヤ造船所でロシア海軍の新世代小型ロケット艦オホーツクが起工された]

そして2017年12月19日、フェオドシヤ造船工場「ヴィフリ」が起工されました。
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これで、『ペラ』造船所並びにフェオドシヤ造船工場の契約分(計7隻)は全て起工されました。
(『ペラ』造船所が7隻を受注し、この内の3隻はフェオドシヤ造船工場が「下請け」となって建造する)


プロジェクト22800は、『ペラ』造船所並びにフェオドシヤ造船工場の他に、今後はタタールスタンゼレノドリスク造船所でも建造されます。
[タタールスタンのゼレノドリスク造船所はロシア海軍の為に小型ロケット艦カラクルト級を5隻建造する]

プロジェクト22800は2022年までに18隻の建造が計画されています。
[ロシア海軍の新世代小型ロケット艦プロジェクト22800は2022年までに18隻建造される]

この内の6隻は極東方面の造船所で建造されます。
[ロシア海軍太平洋艦隊向けに6隻の新世代小型ロケット艦カラクルト級が建造される]
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