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ロシア海軍太平洋艦隊の対潜哨戒機Tu-142M3は対艦爆撃訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2018年1月22日6時42分配信
【太平洋艦隊の遠距離対潜航空隊の飛行士は海上目標への実習爆撃を行なった】

本日、太平洋艦隊海軍航空隊の戦闘訓練計画に沿って、遠距離対潜航空機Tu-142M3の乗員は海上目標への実習爆撃を行なった。

フライト実施中に対潜航空機の乗員は意図された任務~仮想敵艦船の捜索、分類及び検出へ取り組んだ。

飛行中に太平洋艦隊海軍航空隊の飛行士は仮想敵の艦船を模した水上目標を発見し、それに対して実習爆撃を行なった。

仮想目標への攻撃は、演習用航空爆弾P-50Tにより行なわれた。
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加えて「対潜」訓練において、電波位置特定検出手段及び水中音響検出手段が複合使用され、ブイが設置され、転送される分析情報を受け取った。

任務遂行には太平洋艦隊対潜航空隊の6組の乗員が参加した。



ロシア太平洋艦隊航空隊対潜哨戒機Tu-142M3は、ハバロフスク地方カーメニ・ルチェイ飛行場に駐留しています。
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本来は対潜任務が主体のTu-142M3ですが、今回の演習では、水上目標への爆撃を行ないました。

ロシア海軍航空隊Tu-142M3は近代化改修の計画も有りますが、現在の所は、Il-38Ka-27の近代化改修が優先されており、未だ着手されていません。
[ロシア海軍航空隊の長距離対潜哨戒機Tu-142は近代化改修される]
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