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ロシア海軍太平洋艦隊向けに新世代小型ロケット艦カラクルト級が4隻建造される

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年2月7日5時45分配信
【太平洋艦隊は4隻の小型ロケット艦の供給契約を見積もっている】
コムソモリスク・ナ・アムーレ、2月7日-ロシア通信社ノーボスチ

太平洋艦隊は4隻のプロジェクト22800小型ロケット艦の受領を計画している。
ロシア連邦国防次官ユーリー・ボリソフは発表した。

「今年のプランで、我々は、太平洋艦隊の為の4隻の小型ロケット艦の契約を締結するつもりです。
それは、ここで建造されます」
ボリソフ
『アムール造船工場』訪問中に話した。

彼によると、工場は、2027年までの実際の作業の為の重要なプログラムを受け取った。

以前に報じられたように、ロシア連邦国防省は、有翼ミサイル「カリブル」「オーニクス」を有するプロジェクト22800(コード名「カラクルト」)小型ロケット艦を購入する。

プロジェクト22800(コード名「カラクルト」)は、中央海洋設計局『アルマーズ』により開発された。
小型ロケット艦は、近海ゾーンでの任務遂行の為に意図されている。

プロジェクト22800小型ロケット艦の排水量は約800トン、速力30ノット。
艦の全長は約67メートル、幅は約11メートル、航続距離は2500海里。

小型ロケット艦は、高精度ミサイル兵器複合体と現代的な砲複合体を装備し、艦の兵装には、ミサイル複合体「カリブル-NK」、更に、現代的な管理複合体、電波通信複合体、航法複合体、電波電子戦闘複合体、対潜及び対水中工作兵装が含まれる。



[新世代小型ロケット艦カラクルト級]


プロジェクト22800「カラクルト」は、ロシア海軍の現用のプロジェクト12341「オヴォード」小型ロケット艦(ナヌチュカ級)及びプロジェクト12411「モルニヤ」ロケット艇(タランタル級)の代替となる新世代の小型ロケット艦であり、ソ連邦時代から高速戦闘艦艇を手掛けてきた「アルマーズ」設計局により設計されました。

プロジェクト12341小型ロケット艦(「ミラーシュ」)
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プロジェクト12411ロケット艇(R-239)
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元々は「オヴォード」「モルニヤ」の後継としてプロジェクト12300「スコルピオン」ロケット艇(満載排水量465トン)が建造される筈だったのですが、2001年6月5日に起工された1番艇は工事中止となりました。
[ロシア新型ミサイル艇プロジェクト12300「スコルピオン」]

その後、「アルマーズ」設計局「スコルピオン」の拡大発展型(満載排水量800トン)を設計し、それに小改正を加えたのがプロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦として建造される事になりました。
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プロジェクト22800の主要兵装は打撃有翼ミサイル複合体「カリブル」です。
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]

この他、AK-176MA 76mm砲高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-M」を装備します。
[ロシア海軍の為の新たな76mm砲AK-176MAの試験は完了した]
[ロシア海軍の新型高射複合体パーンツィリ-Mは2017年末までに制式採用される]

ただ、1番艦「ウラガーン」は、艦後部の「パーンツィリ-M」設置スペースにAK-630M 30mmガトリング砲2基が設置されているので、「パーンツィリ-M」の装備は見送られているようです。
(2番艦「タイフーン」も同様)
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「カラクルト」の最初の2隻:「タイフーン」「ウラガーン」は、2015年12月24日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工されました。
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[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦ウラガーンとタイフーンはサンクトペテルブルクで起工された]

「ウラガーン」は2017年7月29日、「タイフーン」は2017年11月24日に進水しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の為のプロジェクト22800カラクルト級小型ロケット艦の1番艦ウラガーンは進水した]

2016年5月10日、クリミア半島フェオドシヤ造船工場『モーリェ』(海洋)「シトルム」が起工されました。
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[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シトルムはクリミアで起工された]

2016年7月29日、『ペラ』造船所「シクヴァル」が起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シクヴァルは起工された]

2016年12月24日、『ペラ』造船所「ブーリャ」が起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦ブーリャはサンクトペテルブルクで起工された]

2017年3月17日、フェオドシヤ造船工場「オホーツク」が起工されました。
[クリミアのフェオドシヤ造船所でロシア海軍の新世代小型ロケット艦オホーツクが起工された]

2017年12月19日、フェオドシヤ造船工場「ヴィフリ」が起工されました。
[クリミアのフェオドシヤ造船所でロシア海軍の新世代小型ロケット艦ヴィフリ(旋風)が起工された]


プロジェクト22800は、『ペラ』造船所並びにフェオドシヤ造船工場の他に、今後はタタールスタンゼレノドリスク造船所でも建造されます。
[タタールスタンのゼレノドリスク造船所はロシア海軍の為に小型ロケット艦カラクルト級を5隻建造する]

プロジェクト22800は2022年までに18隻の建造が計画されています。
[ロシア海軍の新世代小型ロケット艦プロジェクト22800は2022年までに18隻建造される]


今回のロシア連邦国防次官ユーリー・ボリソフ氏の発言によれば、この内の4隻は、コムソモリスク・ナ・アムーレ『アムール造船工場』で建造されます。
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