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ロシア海軍向けの艦上攻撃ヘリコプターKa-52Kカトランの量産は2019年-2020年に開始できる

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2018年2月15日12時32分配信
【『ロシアン・ヘリコプターズ』は艦上打撃機「カトラン」の量産は1~2年後に開始できると述べた】
アルセーニエフ(沿海地方)、2月15日、インタファクス-AVN

ホールディングス『ロシアン・ヘリコプターズ』(『ロシアン・テクノロジー』)は、艦載打撃ヘリコプターKa-52K「カトラン」の試験完了は今年を見込んでおり、量産への移行は2019~2020年になる。
『インタファクス-AVN』のインタビューに対し、ホールディングスの総取締役アンドレイ・ボギンスキーは述べた。

「国家軍備プログラム(2018~2027年の)プロジェクトには、海軍の為のヘリコプターのヴァージョン"カトラン"が存在します。
これに関する契約は未だ有りませんので、正確な時期について御話しするのは難しいですね。
私共は、2019~2020年になると見ておりますが」
アンドレイ・ボギンスキー
Ka-52Kの量産開始時期についての質問に答え、こう言った。

Ka-52Kは、打撃ヘリコプターKa-52「アリガートル」の艦上ヴァージョンである。

アンドレイ・ボギンスキーは、ホールディングスが新たなヘリコプターの海上試験の完了を今年と見込んでいる事を指摘した。
「私共は望んでいます。
何はともあれ、国防省の我々の同僚が同様の希望を持っており、我々の希望、我々の能力と重なる事を」
アンドレイ・ボギンスキー
は話した。

ロシア連邦国防省が発表したように、Ka-52K「カトラン」は、将来の国産ヘリコプター母艦における戦闘使用が決定されている。

この他に、ヘリコプター母艦「ミストラル」へ装備する為のKa-52Kの供給に関するエジプトとの交渉は続いている。
2017年夏、ロシアカイロへのヘリコプター「カトラン」供給の入札に勝利した事が公表された。

戦闘ヘリコプターKa-52K「カトラン」は、パトロール、沿岸へ上陸する揚陸部隊への火力支援、前面地域及び戦術的縦深での対揚陸防衛の任務を果たす為に意図されている。

「カトラン」は、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」地中海への航海の枠組みにおいて、試験飛行を成功裏に行なった。



艦上攻撃ヘリコプターKa-52K「カトラン」(空軍のKa-52「アリガートル」の艦載機型)の試作1号機は、2015年3月7日に沿海地方で初飛行しました。
[ロシア海軍の艦上攻撃ヘリコプターKa-52Kの試作1号機が初飛行した]

Ka-52Kは、元々はロシアフランスへ発注した2隻の「ミストラル」級ヘリコプター揚陸ドック艦の搭載機として開発されたのですが、フランスウクライナ情勢に関連して艦の引き渡しを凍結しました。

2015年8月5日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンフランス大統領フランソワ・オランドは電話で会談し、「ミストラル」級ヘリコプター揚陸ドック艦の建造・供給契約の終了(破棄)を決定しました。
[ロシアとフランスはロシア海軍向けミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦の契約を終了させた]
[ロシア海軍向けミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦の契約終了によりフランスはロシアへ9億4975万4849ユーロを支払う]
[ロシア海軍向けだった2隻のミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦から取り外されたロシア製機器は全てロシアへ到着した]
その後、2隻の「ミストラル」級エジプトへ売却されました。

しかし、「ミストラル」級の動向とは関係なしにKa-52Kの開発と生産は続行されます。
[ロシア海軍の為の艦上攻撃ヘリコプターKa-52Kの開発と生産は続行される]

Ka-52Kには、対艦ミサイルKh-35(ウラン)及び対レーダー/対艦ミサイルKh-31の運用能力が付与されます。
[ロシア海軍の為の艦上攻撃ヘリコプターKa-52Kは対艦ミサイルの運用能力を付与される]
[ロシア海軍の艦上攻撃ヘリコプターKa-52Kカトランは最新鋭の目標探知システムを装備する]

「ミストラル」級ヘリ空母へ搭載される筈だったKa-52Kは、当面の間は重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」へ搭載されることになりました。
[ロシア海軍の艦上攻撃ヘリコプターKa-52Kカトランは空母アドミラル・クズネツォフへ搭載される]


北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」を中核とする航空打撃艦グループは、2016年10月15日にセヴェロモルスク基地を出航し、2017年2月8日に帰投しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

この間、2016年11月中旬から2017年1月初頭まで約2ヶ月ほどシリア沖に滞在し、シリア領内のテロ組織(イスラム国アル=ヌスラ戦線)への空爆作戦に参加しました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ航空隊は1252のシリアのテロリスト施設を破壊した]

このシリア遠征において、「アドミラル・クズネツォフ」は、艦上戦闘機Su-33、艦上戦闘機MiG-29K/MiG-29KUB、救難ヘリコプターKa-27PS、対潜ヘリコプターKa-27PL、輸送戦闘ヘリコプターKa-29、早期警戒ヘリコプターKa-31、艦上攻撃ヘリコプターKa-52Kを合計で約40機程度搭載しました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは40機程度の搭載機を有する]

艦上攻撃ヘリコプターKa-52K「カトラン」は2機の試作機「アドミラル・クズネツォフ」に搭載され、シリア沖で各種試験に従事しました。
ただし、艦上戦闘機MiG-29K/MiG-29KUBとは違い、戦闘には参加していないようですが・・・
[ロシア海軍の艦上攻撃ヘリコプターKa-52Kの試験はシリアで行なわれた]

「アドミラル・クズネツォフ」が帰投した後、2機のKa-52K試作機『カモフ』本社へ送られ、調査と分析が行なわれました。
[ロシア海軍の艦上攻撃ヘリコプターKa-52Kカトランの海洋試験第1段階は完了した]

ロシア海軍向けのKa-52Kの為の契約は、2019年に締結される見込みです。
[ロシア海軍向けの艦上攻撃ヘリコプターKa-52Kカトランの供給契約は2019年に締結される]

早ければ、2019年にはKa-52Kの量産が開始されるでしょう。

Ka-52Kは、2020年以降に建造が開始される汎用ヘリコプター母艦「プリボイ」級の搭載機となります。
[ロシア海軍の新世代汎用ヘリコプター母艦プリボイ級1番艦セヴァストーポリはサンクトペテルブルクの『北方造船所』で2020年に起工される]
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