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ロシア海軍黒海艦隊の工作船PM-138はシリアへ派遣される

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2018年3月9日9時0分配信
【黒海艦隊の水上修理所(工作船)PM-138は地中海の海軍艦船連合部隊へ補充された】

黒海艦隊水上修理所(工作船)PM-138は、戦力の計画ローテーションに従ってセヴァストーポリから地中海への移動を行ない、この地域の海軍常設連合部隊の一員として加わった。

グループの一員として滞在期間中、補助船の乗組員は、地中海で任務を遂行するロシア海軍の艦船の技術的準備状態の維持の保障を行なう。

[参照]
PM-138
は、プロジェクト304水上修理所(工作船)である。
工作船は、基礎駐留地点から遠く離れた海域における艦船の兵器や機器設備の修理の為に意図されている。
満載排水量は5660トン、船の全長は122メートル以上になる。
最大速力-13.5ノット。
航続距離-9000海里。
自立航行期間-40日。



ロシア海軍工作船は、交代で地中海東部へ派遣され、約5ヶ月程度のローテーションでシリアタルトゥースへ駐留し、同海域で行動するロシア海軍艦船の修理やメンテナンスを行なっています。
この数年間は、黒海艦隊PM-56PM-138が交互に派遣されていました。
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PM-138は、以前には2017年1月下旬から6月中旬まで地中海東部に滞在していました。
[ロシア海軍黒海艦隊の工作船PM-138はシリア沖から戻ってくる]

2017年6月中旬にPM-138と交代したのは、バルト艦隊から派遣されたPM-82でした。
[ロシア海軍バルト艦隊の工作船PM-82はシリア沖に到着した]

2017年10月下旬には、PM-82と交代する為に黒海艦隊PM-56地中海東部へ派遣されました。
PM-82は2017年11月13日に母港バルチースクへ帰投しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年11月13日17時11分配信
【バルト艦隊の水上修理所(工作船)は地中海からバルチースクへ戻った】


そして2018年3月8日、PM-138ボスポラス海峡を南方へ通過して地中海へ入りました。

PM-138は、昨年10月下旬から地中海東部に滞在していたPM-56と交代します。


現在、地中海東部には、以下の艦船を含めた約15隻のロシア海軍艦船が滞在しています。

フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」(黒海艦隊):2017年12月2日にボスポラス海峡を南下、地中海入り
潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」(黒海艦隊):2017年9月初頭から地中海東部に滞在
潜水艦「コルピノ」(黒海艦隊):2017年9月初頭から地中海東部に滞在
海洋掃海艦「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」(黒海艦隊):2018年2月21日にボスポラス海峡を南下、地中海入り
中型偵察艦「エクヴァトル」(黒海艦隊):2018年2月6日にボスポラス海峡を南下、地中海入り
大型揚陸艦「アゾフ」(黒海艦隊):2018年2月22日にボスポラス海峡を南下、地中海入り
大型揚陸艦「オルスク」(黒海艦隊):2018年3月5日にボスポラス海峡を南下、地中海入り
大型海洋給油船「イワン・ブブノフ」(黒海艦隊):2018年1月29日にボスポラス海峡を南下、地中海入り
救助曳船SB-729(黒海艦隊):2018年2月21日にボスポラス海峡を南下、地中海入り
工作船PM-138(黒海艦隊):2018年3月8日にボスポラス海峡を南下、地中海入り
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