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ロシア海軍艦船グループは北大西洋と地中海で任務を遂行する

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より。
ロシア連邦軍西方軍管区広報サービス発表
2012年8月22日13時18分配信
【北方艦隊戦闘艦船支隊はラ・マンシェ海峡を通過した】

地中海を出て北大西洋エリアへの航路に沿って進む大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」、「ゲオルギー・ポベドノーセッツ」、「コンドポガ」で構成される北方艦隊戦闘艦船支隊は、8月22日、ラ・マンシェ海峡を通過した。

ビスケー湾でロシア艦乗員は、艦のダメージコントロール、合同艦船複合訓練、連携機動、狭い海路における航行の安全保障の戦闘訓練任務を仕上げた。

これまでに北方艦隊支隊は9000海里以上を航行し、バルト艦隊及び黒海艦隊の艦船と共同でロシア海軍合同艦隊間グループを構成し、一連の戦闘訓練任務を滞りなく遂行した。

大西洋を移動する北方艦隊艦船乗員は、北緯度の海洋での技量を向上させ続ける。

戦闘艦船支隊は、来週末に北方艦隊主要基地セヴェロモルスクへ到達するだろう。


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『ロシア連邦国防省公式サイト』より。
ロシア連邦国防省広報サービス・情報管理部発表
2012年8月23日18時35分配信
【ロシア海軍戦闘艦戦術グループは地中海での任務遂行を開始した】

8月23日、バルト艦隊警備艦「ネウストラシムイ」及び「ヤロスラフ・ムードルイ」、更には黒海艦隊給油船「イワン・ブブノフ」で構成されるロシア海軍戦術グループは、地中海エリアでの存在を高める任務を開始した。

計画に従い、艦船は、新たな海上の脅威:麻薬の密売、武器の違法輸送及びテロリスト対処への反応に関連した一連の戦術演習及び訓練を行なう。

以前、艦船は、合同艦隊間グループを構成し、北大西洋エリア、地中海の西部、中央、東部での計画任務を滞りなく実施した。

現在、北方艦隊大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」、「ゲオルギー・ポベドノーセッツ」、「コンドポガ」で構成される第2の戦術グループは、北大西洋で任務を遂行している。


[北方・バルト・黒海艦隊合同艦船グループの地中海遠征]

現在、北大西洋地中海に居るロシア海軍の2つのグループは、以下の艦船で構成されています。

[北方艦隊戦闘艦船支隊]:北大西洋
大型揚陸艦「ゲオルギー・ポベドノーセッツ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」


[ロシア海軍戦術グループ]:地中海
警備艦「ネウストラシムイ」(バルト艦隊)
警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」(バルト艦隊)
給油船「イワン・ブブノフ」(黒海艦隊)



この2つのグループは、以前は合同艦船グループを形成し、一緒に行動していました。
[ロシア海軍合同艦船グループは二手に分かれる]
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