ロシア海軍はシリアのタルトゥースを放棄しない

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『中央海軍ポータル(フロートコム)』より
2012年8月22日配信
【ロシア海軍基地タルトゥースの要員は浮揚基地へ引き揚げている-イズべスチヤ】

ロシア海軍総司令部の情報提供者が『イズべスチヤ』に伝えた所によると、シリアタルトゥース海軍物資・技術供給所で勤務する約80名(正確には78名)のロシア海軍軍人は、同港に停泊する黒海艦隊浮揚工場(工作船)PM-138へ引き揚げており、いつでもタルトゥースを退去する準備が出来ているとの事です。

タルトゥース補給物資供給所の3つの倉庫と1つの管理所は、シリア側への引き渡し準備が進められているとの事です。

タルトゥースには、11名の軍人と、他に民間人の専門技術者が残留しており、工作船PM-138には、タルトゥースから引き揚げてきた78名の他に、対水中工作特殊部隊員と、同船の乗員65名が居るとの事です。

『イズべスチヤ』の元記事
2012年8月22日配信
【シリアのロシア海軍将兵は浮揚基地へ引き揚げている】


しかし、この情報はロシア黒海艦隊司令部より否定されました。

『中央海軍ポータル(フロートコム)』より
2012年8月22日配信
【黒海艦隊司令部はタルトゥース基地から浮揚基地への引き揚げを否定した】

ロシア黒海艦隊司令部によると、タルトゥースに駐留する浮揚工場(工作船)PM-138は、9月下旬にセヴァストーポリへ帰港し、代わりに別の工作船タルトゥースへ来るとの事です。


ロシア黒海艦隊には、4隻の浮揚工場(工作船)が在籍しています。

浮揚工場PM-24(1965年就役)
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浮揚工場PM-26(1965年就役)
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浮揚工場PM-56(1973年就役)
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浮揚工場PM-138(1969年就役)
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今回登場したPM-138以外では、PM-56タルトゥースへ頻繁に派遣されています。
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