fc2ブログ

ロシア航空業界はロシア海軍の為の新たなVSTOL艦上戦闘機の為のエンジンを開発する用意がある

18-0406c.jpg
18-0406d.jpg
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2018年4月5日18時46分配信
【『統合発動機製造営団』は艦上航空機の為の新たなエンジンを開発する用意がある】

艦上航空機の為の将来エンジンは、第5世代戦闘機Su-57の動力装置の作業の枠組みで作成された統一ガス発生器を基にして製造できる。
『Mil.Press FlotProm 』は、『統合発動機製造営団』設計主任ユーリー・シモチンより伝えられた。

18-0406b.jpg

現在、艦上航空機の為に、AL-31エンジンのファミリー、更には、『統合発動機製造営団-クリモフ』により開発された航空艦へ駐留する為のMiG-29の派生型のRDエンジンのファミリーが広く使用されている。

「我々の前に、より野心的な課題~例えば垂直離陸航空機の為の新たなエンジンの開発とか~が与えられたのならば、無条件で、我々は、この問題の為の形成を提供する用意があります」
『統合発動機製造営団』
設計主任ユーリー・シモチンは話した。
「更に我々は、T-50(Su-57)の為の動力装置作成の枠組みで開発された統一ガス発生器を基にして将来の新たなエンジンを作成する事を検討しております」

第5世代将来戦闘機Su-57(PAK FA)の為のエンジンは、仮に「製品30号」の名を受けている。
第2段階エンジンによる戦闘機Su-57の初飛行は2017年12月に実施された。
試験は規定通りに行なわれた:様々なモードでエンジンは37分間作動し、この内の17分は飛行時だった。



ロシア第5世代重戦闘機スホーイSu-57(T-50)は、2010年1月29日に試作機の初飛行が行なわれました。


現在までに10機の飛行試験用試作機と3機の地上試験用試作機が製造され、各種試験が行なわれています。

2017年12月5日には、新たなエンジン(製品30号)を搭載したSu-57試作機の初飛行が行なわれました。



Su-57の第1次量産機12機(1個飛行隊分)の製造契約は2018年の署名が予定されており、最初の2機は2019年にロシア航空宇宙軍へ引き渡されます。
『タス通信』より
2018年2月8日6時0分配信
【(ロシア)国防省は2018年に12機の戦闘機Su-57の供給契約へ署名する】

Su-57は国家受領試験の第1段階を完了し、ロシア航空宇宙軍での「試験-戦闘運用」が始まっています。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年2月8日7時17分配信
【最新戦闘機Su-57は試験-戦闘運用へ採用された】


2018年2月下旬、シリアフマイミーン航空基地へ2機のSu-57が到着したと報じられました。
『インタファクス』より
2018年2月22日10時38分配信
【メディアはロシア第5世代戦闘機がシリアへ現れたと報じた】

Su-57シリアで兵装などの試験を行なったようです。
『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2018年2月23日8時58分配信
【シリアでSu-57の戦闘能力の試験が行なわれるかもしれない-情報筋】

その数日後、更に2機のSu-57フマイミーン航空基地へ到着しました。
(つまり、合計で4機)
『インタファクス』より
2018年2月24日10時57分配信
【シリアの活動家は更なる2機のロシアのSu-57がシリアに居ると伝えた】

約1週間後の3月1日、ロシア連邦国防長官セルゲイ・ショイグ上級大将は、シリアへのSu-57派遣を認めました。
『タス通信』より
2018年3月1日16時39分配信
【ショイグは2機の第5世代戦闘機Su-57のシリアにおける試験は成功したと言った】


今回、『統合発動機製造営団』設計主任ユーリー・シモチン氏は、営団(傘下の企業)がロシア海軍の新たな艦上機(艦上戦闘機)の為のエンジンを開発する用意があると述べました。

ユーリー・シモチン氏は、「垂直離陸機(VSTOL機)の為のエンジン」と言っていますが、現在、ロシアにおいて開発予定があるVSTOL機は、ロシア海軍の為の新世代VSTOL艦上戦闘機しか有りません。
[ヤコブレフはロシア海軍の為の新世代VSTOL艦上戦闘機を開発する]
[ロシア海軍の将来空母の為のVSTOL艦上戦闘機が開発される]
[ロシア海軍の為の新たなVSTOL艦上戦闘機が開発される]

新世代VSTOL艦上戦闘機のエンジンは、Su-57エンジン(製品30号)ガス発生器(コア)を基にして開発する事も検討されているようです。


Su-57は、ロシア海軍将来航空母艦へ搭載する為の艦上戦闘機型を開発する構想も有りますが、現在の所、まだロシア国防省(ロシア海軍)からの発注は有りません。
[ロシア第5世代戦闘機T-50(PAK FA)の艦上戦闘機型が開発される]
[ロシア海軍将来正規空母は第5世代重戦闘機Su-57の艦上機型を搭載し、カタパルトとスキージャンプを並行装備する]
[ロシア第5世代重戦闘機Su-57の艦上戦闘機型が開発される]
[ロシア航空機製造業界は第5世代重戦闘機Su-57の艦上戦闘機型を開発する用意がある]
関連記事
スポンサーサイト