FC2ブログ

ベトナム向けキロ級潜水艦の1番艦は進水した

12-0812b.jpg
『ロシア通信社ノーボスチ』より
【ベトナム海軍の為の6隻の潜水艦の1隻目がサンクトペテルブルクで進水する】
サンクトペテルブルク/モスクワ、8月28日-ロシア通信社ノーボスチ

サンクトペテルブルク株式会社「アドミラルティ造船所」は、火曜日に外国の発注者の為のプロジェクト636ディーゼル電気推進潜水艦「キロ」を進水させる。
造船工場の代理人はロシア通信社ノーボスチに伝えた。

防衛産業企業体の情報提供者がロシア通信社ノーボスチに伝えた所によると、それは、ベトナムの為の6隻のプロジェクト636ディーゼル電気推進潜水艦の1隻目である。

ベトナム首相グエン・タン・ズンは、2009年12月、ロシアと総額約20億ドル6隻のプロジェクト636潜水艦の供給契約に署名したと発表した。

「契約に従い、最初の潜水艦は火曜日に進水した後、一連の試験を開始します」
情報提供者は話した。

彼は更に、2012年末までに、最初の潜水艦が発注主に引き渡されると述べた。

全ての契約の履行は、2016年までに完了する。

プロジェクト636潜水艦は満載排水量3100トン、速力20ノット、潜航深度300メートル、乗員52名である。
武装は、533mm魚雷発射管(6門)、機雷、打撃ミサイル複合体「カリブル」である。

ロシア最古の造船所である株式会社「アドミラルティ造船所」は、1704年11月5日に設立された。
同社は、民間船舶の設計、建造及び近代化、更には軍事用途艦船の建造を専門としている。
現在、同社の生産力は完全に満たされている。
特に、建造においては、6隻のシリーズ2つが在る。それは外国海軍の為のプロジェクト636及びロシア海軍の為のプロジェクト636.3である。
第4世代のプロジェクト677(ラーダ)潜水艦「サンクトペテルブルク」の修理は完了した。
(2012年8月28日01時03分配信)


『アルムス-タス』より
【外国の発注者の為の6隻のプロジェクト636潜水艦の1隻目が「アドミラルティ造船所」で進水した】
サンクトペテルブルク、8月28日(アルムス-タス)

今日(8月28日)、外国の発注者の為の輸出用ディーゼル電気推進潜水艦プロジェクト636.1のトップ艦が「アドミラルティ造船所」で進水した。
防衛発注の枠組内で計6隻の潜水艦が造られる。
サンクトペテルブルクの造船所は、イタル-タス通信に伝えた。

潜水艦プロジェクト636は、第3世代ディーゼル電気推進潜水艦である。
それは、 海洋工学中央設計局「ルビーン」により設計されており、その高い戦術-技術特性の為、世界的に知られている有名なプロジェクト877「ワルシャワンカ」の改正型である。

潜水艦プロジェクト877NATO分類で「キロ」と呼ばれており、潜水艦プロジェクト636「改キロ」(Improved Kilo)と呼ばれている。
非常に低い騒音の為、NATOの専門家は、それを「海中のブラックホール」と呼んでいる。

プロジェクト636潜水艦は、水中排水量は3100トン、限界潜航深度300メートル、水中速力20ノット、自立行動期間45日である。
これらの潜水艦は、機雷を敷設し、有翼ミサイルを発射できる口径533mmの魚雷発射管6門を装備している。
(2012年8月28日11時07分配信)


[ベトナム海軍向けキロ級潜水艦の1番艦は8月末に進水する]

両社の記事を読む限り、建造元のアドミラルティ造船所自体は、「外国の発注者の為の潜水艦」としか発表しておらず、その国名には一切言及していません。

ベトナム海軍の為のプロジェクト636.1潜水艦の1隻目・工場番号01340は、2010年11月にアドミラルティ造船所で起工されました。

ロシア通信社ノーボスチの記事によると、2016年までに全ての契約の履行完了(つまり2016年までに6隻を引き渡す)との事ですが、未だに2隻目以降の起工時期は不明であり、今回も言及されていません。

その一方で、ロシア海軍向けのプロジェクト06363潜水艦は、計画された6隻の内3隻が起工済みです。
12-0828b.jpg
関連記事
スポンサーサイト