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ロシア海軍の新型無人潜水艇クラヴェシン-2の試験はクリミア半島のフェオドシヤで行なわれている

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『イズベスチヤ』より
2018年5月15日0時1分配信
【水中無人機はクリミアで開発される】

フェオドシヤは最新海洋ロボットの試験の為の主要試験場となる。

最新の無人ロボット化複合体「クラヴェシン-2」の試験は、クリミアの海上試験場で始まっている。
複合体は既に公式の軍用インデックス2R52を受け取っており、これは、軍備採用の準備の高いステップを意味する。
更にフェオドシヤの試験場は、海洋ロボット複合体の試験の為に使用されている。
専門家の意見では、これ(フェオドシヤの試験場)の復活は、海軍の為の新たな機器の稼働の為の迅速な試験研究及び導入を可能にする。

海軍総司令部『イズベスチヤ』へ話したように、水中ロボット複合体2R52(更には「クラヴェシン-2」として知られている)は、フェオドシヤの海軍試験場で試験が行なわれている。
試験には、最近に黒海艦隊へ引き渡されたプロジェクト20360OS特殊試験船「ヴィクトール・チェロコフ」が参加している。

「クラヴェシン-2」は、国内の自動無人水中装置の第2世代ファミリーである。
それは、見た目及び寸法が魚雷を彷彿とさせる前任者「クラヴェシン-1」よりも大きくて重い。
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外見はミニチュア潜水艦に見える自動無人水中装置2R52の全長は約7メートル、幅はおよそ1メートルである。
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その上には、さほど大きくない上部構造物が突き出ている。
装置の重量は約4トン。
潜航深度は6000メートルまで。
増加した寸法により、その自動化を高める事ができたと考えられている。
更に「クラヴェシン-2」は、より現代的かつ完全な機器を搭載する最初のモデルである。

自動無人水中装置2R52を作業実施場所へ運ぶ為、特殊原子力潜水艦が使用される。
新たなドローンは、近代化されたプロジェクト949AM原子力潜水艦及びプロジェクト09787特殊用途原子力潜水艦に改造されたBS-64「モスクワ州」の構成機器として加わらなければならない。

指定海域で無人機は搭載艦から分離し、事前に構成されたプログラムの下で作業へ取り掛かる。
その行動距離は、50kmまでと推定されている。
それは、新たな水中作業任務を促すオペレーターを必要とする。
「クラヴェシン-2」は、多様な機器~ソナー、電波電磁センサー、ビデオカメラ~を搭載できる。

「クラヴェシン-2」は多目的装置であり、海軍の為の広範囲の課題の解決を可能にすると独立海軍専門家アレクサンドル・モズゴヴォイは話した。

「この複合体は、大深度での海底調査が出来、例えば砕けた弾薬のような別々の物体の探索及び集積が可能です」
専門家は説明した。
「更にクラヴェシンは、水中情勢の偵察を行ない、艦船グループ或いは他のロボット機器複合体の為に海底の起伏のデータを収集する事が可能です」

新たな「クラヴェシン」のテストの為、フェオドシヤから遠くないクリミア沿岸の特殊水中調査固定区画が使用されている。
海域は水中火山が生成され、複雑な海底地形と大深度を有する。
この場所では更に、黒海艦隊の艦及び潜水艦の戦闘射撃及び海上演習が行なわれている。

アレクサンドル・モズゴヴォイが説明したように、クリミアはおそらく、海軍の為の新たなロシア製ロボット機器複合体及び他の機器の試験の為の主要な場所となる。

「この地域の気候及び天候条件は、事実上、ほぼ1年中作業を行なう事が可能であり、試験は著しく短縮されます」
専門家は指摘した。
「既に、必要な機器を有する特殊船が駐留しています」

ソヴィエト連邦フェオドシヤ試験場は、海軍の兵器テストの為の主要区域だった。
ここでは、新たな魚雷、深海爆弾などの試験が行なわれた。
この他、将来潜水艦の航行試験も実施された。
現在、フェオドシヤは、海洋兵器及び他のシステムの仕上げの為の作業を積極的に行なう主要区域へと変わっている。

以前、『イズベスチヤ』が書いたように、そこには既に、「セイゲル」及び「ヴィクトール・チェロコフ」といった特殊船が移転している。
それは、最新の遠隔制御水中装置、更には魚雷の断片及び折れて損傷した目標を引き揚げる為の機構を装備している。
船上には、最新の自動気象観測器「ペリスコープ」が設置されており、船の次の航路の天候を監視し、短期間でプログラムを形成する。



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自動無人水中装置2R52「クラヴェシン-2」は、ソ連/ロシア海軍潜水艦(主に戦略原潜通常動力潜)の設計を手掛けてきた海洋工学中央設計局『ルビーン』が開発している無人小型潜水艇であり、前作「クラヴェシン-1」の改良発展型です。

自動無人水中装置「クラヴェシン-1」
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「クラヴェシン-2」の母艦となるのは、2016年12月末に再就役した特務原子力潜水艦「ポドモスコヴィエ」(モスクワ州)か、2018年12月末に再就役予定の原子力科学調査潜水艦「ベルゴロド」になるようです。
[改造を終えた特務原潜ポドモスコヴィエ(モスクワ州)はロシア海軍へ引き渡された]
[原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年にロシア海軍へ引き渡される]

記事中で触れられているように、現在、「クラヴェシン-2」の試験は、クリミア半島フェオドシヤ海上試験場特殊試験船「ヴィクトール・チェロコフ」を使って実施されています。
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ニジニ・ノヴゴロド造船工場『ヴォルガ』で建造されたプロジェクト20360OS特殊試験船「ヴィクトール・チェロコフ」は2016年7月19日に就役し、当初はバルト艦隊に所属していましたが、2017年9月に黒海艦隊へ転属しました。

フェオドシヤ海上試験場は、ソ連邦時代には海軍の新兵器の試験場として使用されていましたが、ソ連邦解体後は運用が停止されました。
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2014年春にクリミア半島ロシア連邦へ復帰した後、フェオドシヤ海上試験場は再びロシア海軍の新兵器試験場として使われる事になりました。
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