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ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはカンボジアのシアヌークビル(コンポン・ソム)を訪れた

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋「艦隊)広報サービス発表
2018年5月22日8時1分配信
【太平洋艦隊艦船支隊はカンボジアへ到着した】

本日、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、「アドミラル・ヴィノグラードフ」、中型海洋給油船「ペチェンガ」で構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、コンポン・ソム港(カンボジア)へ非公式訪問の為に到着した。

訪問初日の枠組みで、ロシア艦船支隊指揮官の同港総取締役、プレアシアヌク県知事、シアヌークビル市市長、更にはペアム海軍基地司令官への訪問が規定されており、カンボジア王国ロシア連邦特命全権大使ドミトリー・ツヴェトコフは艦を訪れる。

支隊の艦は地元住民及びカンボジア海軍将兵の訪問の為に開放される。
寄港期間中にロシア及びカンボジアの船員の合同スポーツ競技会が開催され、更には、太平洋艦隊戦闘艦支隊の要員の為のシアヌークビル市の歴史的名所へのバス旅行が行なわれる。

ロシア艦カンボジア訪問は5月26日まで続く。



大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(572、1989年5月1日就役)と「アドミラル・トリブツ」(564、1986年2月15日就役)、そして中型海洋給油船「ペチェンガ」(1979年10月1日就役)から成る太平洋艦隊艦船支隊は、2018年5月7日にウラジオストクを出航し、アジア-太平洋地域への遠距離航海へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフとアドミラル・トリブツはアジア太平洋地域への遠洋航海へ出発した]

太平洋艦隊艦船支隊は、ロシア連邦の祝日である5月9日の『勝利の日』(対独戦勝記念日)日本海で迎えました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフとアドミラル・トリブツは日本海で対独戦勝記念日を祝った]

同日(5月9日)に対馬海峡を通過し、東シナ海へ入りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフとアドミラル・トリブツは対馬海峡を通過して東シナ海へ入った]

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その後、太平洋艦隊艦船支隊フィリピン海へ入り、艦載ヘリコプターKa-27PLを使用した演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフとアドミラル・トリブツはフィリピン海で演習を行なった]

そして5月22日にカンボジアシアヌークビル(コンポン・ソム)を訪れました。
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