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ロシア海軍北方艦隊の対潜艦はバレンツ海で対潜演習を行なった

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年6月13日17時9分配信
【北方艦隊の対潜艦はバレンツ海で仮想敵潜水艦の捜索及び撃破の問題へ取り組んだ】

北方艦隊対潜艦の乗組員は、本日(6月13日)の大規模集合航海開始の枠組みにおいて、バレンツ海の戦闘訓練射爆場で仮想敵潜水艦の捜索の問題へ取り組んだ。

大型対潜艦「セヴェロモルスク」小型対潜艦「スネシュノゴルスク」、そして小型対潜艦「ブレスト」「ナリヤン・マル」は、2つの捜索打撃艦グループを形成した。
その課題は、戦術動作及び捜索方法への取り組み、更には、敵潜水艦の仮想撃破であった。
双方のグループは対潜任務の様々な段階の演習を、北方艦隊航空・防空連合部隊の航空機、更には、仮想敵潜水艦を演じるコラ多種戦力小艦隊潜水艦と協同で実施した。

本日、大型対潜艦「セヴェロモルスク」小型対潜艦「スネシュノゴルスク」の乗組員は、対潜ヘリコプターKa-27PLと協同で潜水艦捜索の為の合同機動へ取り組んだ。

集合航海の開始及び艦の出航期間中、艦長と乗組員は、北方艦隊司令官ニコライ・エフメノフ大将に見送られた。
彼は、軍事船員が与えられた任務を成功裏に遂行する事を望み、更には、海上航行及び戦闘訓練の実地遂行の安全規則の義務に従うように指示した。



ロシア北方艦隊の大演習は2018年6月13日から始まりました。
[ロシア海軍北方艦隊の大演習がバレンツ海で始まった]

演習第1日目は、第14対潜艦旅団(セヴェロモルスク基地)に所属する大型対潜艦1隻と、第7水域防護艦旅団第270親衛小型対潜艦大隊(オレニヤ湾)に所属する小型対潜艦3隻の対潜戦闘訓練から始まりました。
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大型対潜艦「セヴェロモルスク」(1988年1月24日就役)
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小型対潜艦「スネシュノゴルスク」(1994年11月17日就役)
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小型対潜艦「ブレスト」(1988年11月9日就役)
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小型対潜艦「ナリヤン・マル」(1990年12月29日就役)

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「敵潜水艦」の役は、ポリャールヌイ基地に駐留する第161潜水艦旅団に所属するプロジェクト877潜水艦が務めました。
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