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ロシア海軍黒海艦隊の偵察艦キルディンはシリア沖へ行く

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2018年6月14日13時11分配信
【黒海艦隊の中型偵察艦「キルディン」はシリア沖で当直に就く】
モスクワ、6月14日、インタファクス-AVN

ロシア海軍総司令部は、地中海ロシア海軍常設作戦連合部隊偵察艦の計画ローテーションを実行した。
木曜日、『インタファクス-AVN』は消息筋より伝えられた。

「中型偵察艦エクヴァトルは、黒海海峡ゾーンを黒海へと通過しました。
地中海戦隊では、黒海艦隊の中型偵察艦キルディンが、それ(エクヴァトル)と交代しました」
彼は説明した。

対談者は、「エクヴァトル」の戦闘勤務は2月6日に始まり、126日間に渡って続けられた事を想い起こした。

以前、『北方造船所』(『統合造船業営団』へ加入)で建造されているプロジェクト18280偵察艦「イワン・フルス」の工場航行試験は、5月にバルト海で再開されたと報じられた。
同艦は、2017年4月に黒海海峡ゾーンを出た後、他の船と衝突して沈没した中型偵察艦「リマン」の補填として黒海艦隊への加入が計画されている。

黒海艦隊への「イワン・フルス」の到着は、地中海の海軍部隊への偵察艦の常時の存在の保障を可能にすると考えられている。



ロシア海軍は、交代で1隻の偵察艦地中海に常駐させています。
主に派遣されているのは、黒海艦隊所属の艦です。

黒海艦隊プロジェクト861M中型偵察艦「エクヴァトル」は、元々は水路調査船として建造され、1968年10月31日に就役しましたが、1976年には偵察艦へ改造されました。
2013年には電子機器の近代化を実施しました。
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「エクヴァトル」は2018年2月6日に地中海へ入り、以後、6月半ばまで同海域で行動していました。

その「エクヴァトル」と交代する為、黒海艦隊中型偵察艦「キルディン」地中海へ行くことになりました。

「キルディン」「エクヴァトル」の同型艦であり、こちらも元々は水路調査船として建造され、1970年5月23日に就役したのですが、同年中に偵察艦へ改造されました。

今年(2018年)に就役予定のプロジェクト18280中型偵察艦「イワン・フルス」は、2017年4月27日にトルコ沖で民間船と衝突して沈没した偵察艦「リマン」の代わりとして、黒海艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍黒海艦隊の偵察艦リマンはイスタンブール沖で民間船と衝突し沈没した]
[ロシア海軍の最新偵察艦イワン・フルスは工場航行試験を終えてサンクトペテルブルクへ戻った]


現在、地中海東部には、以下のロシア海軍艦船が滞在しています。
これらの艦船は、ロシア海軍地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の指揮下で行動しています。
[ロシア海軍地中海作戦部隊は6月1日から任務を遂行している]

フリゲート「アドミラル・エッセン」(黒海艦隊):2018年3月13日にボスポラス海峡を南下、地中海入り
警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」(バルト艦隊):2018年5月初頭から地中海東部に滞在
警備艦「スメトリーヴイ」(黒海艦隊):2018年4月21日にボスポラス海峡を南下、地中海入り
潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」(黒海艦隊):2017年9月初頭から地中海東部に滞在
潜水艦「コルピノ」(黒海艦隊):2017年9月初頭から地中海東部に滞在
大型揚陸艦「ニコライ・フィリチェンコフ」(黒海艦隊):2018年5月22日にボスポラス海峡を南下、地中海入り
海洋掃海艦「トゥルビニスト」(黒海艦隊):2018年5月12日にボスポラス海峡を南下、地中海入り
中型偵察艦「キルディン」(黒海艦隊):2018年6月14日にボスポラス海峡を南下、地中海入り
対水中工作艇P-433(黒海艦隊):2018年5月23日にボスポラス海峡を南下、地中海入り
中型海洋給油船「レナ」(バルト艦隊):2018年5月初頭から地中海東部に滞在
救助曳船「シャフテル」(黒海艦隊):2018年5月23日にボスポラス海峡を南下、地中海入り
海洋曳船MB-304(黒海艦隊):2018年5月12日にボスポラス海峡を南下、地中海入り
工作船PM-138(黒海艦隊):2018年3月8日にボスポラス海峡を南下、地中海入り
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