ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北大西洋で演習を実施した
『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2018年6月25日12時27分配信
【バルト艦隊艦船支隊は大西洋で海軍歩兵隊員の参加を含む複数の演習を実施した】
モスクワ、6月25日、インタファクス-AVN
バルト艦隊艦船支隊は、北大西洋で対空、対艦、対潜防衛の演習及び訓練を実施した。
バルト艦隊の公式代理人ローマン・マルトフは発表した。
「コルベット"ボイキー"、"ストイーキー"、中型海洋給油船コラ、海洋曳船コネツキーで構成され、北海で遠距離航海任務を遂行しているバルト艦隊艦船支隊は、北大西洋で一連の戦闘演習任務へ取り組みました」
ローマン・マルトフは伝えた。
「特に、ロシア船員は、一連の支隊の対空、対艦、対潜防衛の演習及び訓練を実施し、組織的通信及び隊列を組んでの航行の問題へ取り組みました。
泊地へ停泊する艦の安全を保障する訓練には、艦上に滞在する対テロ部隊の海軍歩兵隊員が参加しました」
バルト艦隊の代理人は指摘した。
彼は、艦の乗組員は遠海航海の枠組みで、海上での錬成任務へ常に取り組んでおり、計画された戦闘班の艦内訓練及びダメージコントロール演習が実施されていると述べた。
航海の主な目的は、大西洋の様々な海域における海軍の存在の保障及び聖アンドレイ旗のデモンストレーションに在る。
バルト艦隊には、2008年~2014年に就役した4隻のプロジェクト20380コルベット(「ステレグーシチー」、「ソーブラジテルヌイ」、「ボイキー」、「ストイーキー」)が配備されていますが、2016年夏以降、2隻ペアで定期的に北大西洋へ進出しています。
2016年6月、「ボイキー」(532、2013年5月16日就役)と「ストイーキー」(545、2014年7月27日就役)が北海へ進出しました。
(2016年6月中旬にバルチースクを出航し、7月5日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北海から戻ってきた]
2016年10月には「ボイキー」と「ソーブラジテルヌイ」(531、2011年10月14日就役)が北大西洋へ進出しています。
(2016年10月初頭にバルチースクを出航し、10月22日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北大西洋から戻ってきた]
「ボイキー」と「ソーブラジテルヌイ」は、2017年4月にも北大西洋へ進出しました。
(2017年4月7日バルチースクを出航し、5月1日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻はバルチースクへ帰投した]
2017年6月には「ボイキー」と「ステレグーシチー」(550、2008年2月27日就役)が北海へ進出しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベット"ボイキー"と"ステレグーシチー"は北海での戦闘演習を終えてバルト海へ戻った]
「ボイキー」と「ソーブラジテルヌイ」は、2017年10月14日から2018年1月14日まで地中海、アデン湾への遠距離航海を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベットは地中海・アデン湾遠征を終えて帰投した]
2018年6月14日、今度は「ボイキー」と「ストイーキー」が遠距離航海に出発し、6月18日までに北海へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北大西洋へ行く]
6月20日には給油船「コラ」から海上で補給を受け、海軍歩兵隊員の訓練などを行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2018年6月20日14時45分配信
【バルト艦隊艦船支隊は海上で物資を補充した】
6月21日頃にラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。


そして6月25日、バルト艦隊艦船支隊は「北大西洋」で演習を実施しました。
今回のバルト艦隊広報部発表では「北大西洋」としか言ってませんが、おそらくはビスケー湾かポルトガル沖あたりでしょう。
2018年6月25日12時27分配信
【バルト艦隊艦船支隊は大西洋で海軍歩兵隊員の参加を含む複数の演習を実施した】
モスクワ、6月25日、インタファクス-AVN
バルト艦隊艦船支隊は、北大西洋で対空、対艦、対潜防衛の演習及び訓練を実施した。
バルト艦隊の公式代理人ローマン・マルトフは発表した。
「コルベット"ボイキー"、"ストイーキー"、中型海洋給油船コラ、海洋曳船コネツキーで構成され、北海で遠距離航海任務を遂行しているバルト艦隊艦船支隊は、北大西洋で一連の戦闘演習任務へ取り組みました」
ローマン・マルトフは伝えた。
「特に、ロシア船員は、一連の支隊の対空、対艦、対潜防衛の演習及び訓練を実施し、組織的通信及び隊列を組んでの航行の問題へ取り組みました。
泊地へ停泊する艦の安全を保障する訓練には、艦上に滞在する対テロ部隊の海軍歩兵隊員が参加しました」
バルト艦隊の代理人は指摘した。
彼は、艦の乗組員は遠海航海の枠組みで、海上での錬成任務へ常に取り組んでおり、計画された戦闘班の艦内訓練及びダメージコントロール演習が実施されていると述べた。
航海の主な目的は、大西洋の様々な海域における海軍の存在の保障及び聖アンドレイ旗のデモンストレーションに在る。
バルト艦隊には、2008年~2014年に就役した4隻のプロジェクト20380コルベット(「ステレグーシチー」、「ソーブラジテルヌイ」、「ボイキー」、「ストイーキー」)が配備されていますが、2016年夏以降、2隻ペアで定期的に北大西洋へ進出しています。
2016年6月、「ボイキー」(532、2013年5月16日就役)と「ストイーキー」(545、2014年7月27日就役)が北海へ進出しました。
(2016年6月中旬にバルチースクを出航し、7月5日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北海から戻ってきた]
2016年10月には「ボイキー」と「ソーブラジテルヌイ」(531、2011年10月14日就役)が北大西洋へ進出しています。
(2016年10月初頭にバルチースクを出航し、10月22日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北大西洋から戻ってきた]
「ボイキー」と「ソーブラジテルヌイ」は、2017年4月にも北大西洋へ進出しました。
(2017年4月7日バルチースクを出航し、5月1日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻はバルチースクへ帰投した]
2017年6月には「ボイキー」と「ステレグーシチー」(550、2008年2月27日就役)が北海へ進出しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベット"ボイキー"と"ステレグーシチー"は北海での戦闘演習を終えてバルト海へ戻った]
「ボイキー」と「ソーブラジテルヌイ」は、2017年10月14日から2018年1月14日まで地中海、アデン湾への遠距離航海を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベットは地中海・アデン湾遠征を終えて帰投した]
2018年6月14日、今度は「ボイキー」と「ストイーキー」が遠距離航海に出発し、6月18日までに北海へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北大西洋へ行く]
6月20日には給油船「コラ」から海上で補給を受け、海軍歩兵隊員の訓練などを行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2018年6月20日14時45分配信
【バルト艦隊艦船支隊は海上で物資を補充した】
6月21日頃にラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。


そして6月25日、バルト艦隊艦船支隊は「北大西洋」で演習を実施しました。
今回のバルト艦隊広報部発表では「北大西洋」としか言ってませんが、おそらくはビスケー湾かポルトガル沖あたりでしょう。

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