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ロシア海軍太平洋艦隊の高空迎撃戦闘機MiG-31は領空侵犯機の迎撃訓練を行なった



『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2018年7月18日1時43分配信
【カムチャツカの太平洋艦隊戦闘機飛行士は成層圏の空中境界線で仮想侵犯機を破壊した】

太平洋艦隊海上航空隊混成航空連隊迎撃戦闘機MiG-31飛行士は、ロシア領空への仮想侵犯機を破壊する戦闘演習中、彼らの職業上の記念日を空で迎えた。

超音速で高度約18000メートルの成層圏下層を許可なしにロシア領空へ模擬進入する空中境界線の侵犯機の役割は、1機の航空機MiG-31が演じた。

目標の迎撃の為、高空迎撃戦闘機MiG-31の2組の乗員がスクランブル発進した。
彼らは超音速~時速約2200kmで捜索を行ない、捕捉した物体へ照準を合わせ、その後、遠方行動範囲でミサイルの電子発射を実行した。

「侵犯機」が対ミサイル機動を用いたのにも関わらず、客観的な観測データによると、目標は成功裏に撃破された。
点検中、更に、規定の遂行及び乗員の整然とした行動が評価された。

「侵犯機」を捜索する困難な任務の遂行の為、MiG-31乗員は、地上の対空防衛手段が参加する事無く自身で職務を遂行した。



[高空迎撃戦闘機MiG-31(ロシア太平洋艦隊)]
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カムチャツカ半島エリゾヴォ飛行場には、太平洋艦隊海軍航空隊迎撃戦闘機MiG-31(第865独立戦闘機航空連隊)が駐留しています。

エリゾヴォ基地
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エリゾヴォ基地MiG-31
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このMiG-31は、元々はロシア防空軍に所属していたのですが、防空軍空軍と合併した後の1998年7月1日に海軍航空隊へ移管されました。
(第865独立戦闘機航空連隊は1989年にSu-15からMiG-31へ機種改編)

現在は、約30機のMiG-31が配備されています。


今回の記事の冒頭で出てくる「職業上の記念日」とは、7月17日の『ロシア海軍航空隊の日』を指しています。

第1次世界大戦中の1916年7月17日、バルト艦隊航空母船「オルリツァ」の4機の水上飛行機M-9バルト海上空で4機のドイツ機と交戦し、勝利を収めた事を記念し、この日が『海軍航空隊の日』となりました。


なお、MiG-31を開発したロシア航空機製造会社『ミグ』は、MiG-31の後継機MiG-41の開発に着手しています。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年6月14日9時59分配信
【ロシアはMiG-31を代替する新たな迎撃戦闘機の開発を始めた】

ミグ社は、MiG-31を代替する「遠距離迎撃将来航空複合体」の概念設計を行なっています。

MiG-41は、単なるMiG-31の改良発展型ではなく、全く新しい設計の迎撃戦闘機となります。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年8月22日17時17分配信
【迎撃戦闘機MiG-41は宇宙で動作できる】
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