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近代化改装されるロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは蒸気タービンエンジンを修復する

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『タス通信』より
2018年7月25日9時17分配信
【艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』のトップは「アドミラル・クズネツォフ」の近代化について話した】
モスクワ、7月25日/タス通信

ロシア唯一の航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」は、修理及び近代化の後に7ヶ月間の試験を実施する。
艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』総取締役セルゲイ・マリチェフ『タス通信』のインタビューに対し、こう話した。

「今年4月中旬、2年半に渡る修理及び個々の近代化作業の契約が締結されました。
その(修理及び近代化)後、航空母艦には7ヶ月間の試験が控えています。
まず初めに、艦の主動力装置の大規模修理が計画されており、ボイラーは交換され、主要タービンユニット、動力セクション、タービン発電設備及びディーゼル発電装置、冷却機械は修理及び復旧します。
その次に、大量かつ複雑な技術的作業が在ります」

彼は話した。

マリチェフは、『ズヴェズドーチカ』の専門技術者は、契約署名までに艦の作業を始めており、既に全作業のスケジュールが構成され、技術的文書の発行が始まっている事を指摘した。。
現在、機器の取り外し、陸揚げ及び『キーロフ・エネルゴマシュ』、『プロレタリア工場』及び『カルジュスキー・タービン工場』への発送の総合スケジュールが定められている。
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「発注された修理作業は、文書受領の枠組みで5月から完全な規模で展開しております」
同社のトップは強調した。

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彼は、基本的な作業は『ズヴェズドーチカ』支所~ムルマンスク第35艦船修理工場の埠頭作業場で実行されると付け加えた。
「艦の推進軸及びスクリューの取り外し、修理の問題点の洗い出し、艦底部品の修理、船体の水中部分の塗装の為のドックへの設置の時期は定められております。
この操作には、ロスリャコヴォの浮きドックPD-50が計画されています」
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マリチェフ
は述べた。

[「クズネツォフ」の修理]
今年4月、造船所とロシア連邦国防省は、プロジェクト11435重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の修理契約に署名した。

以前にロシア連邦海軍副総司令官ヴィクトール・ブルスクが述べたように、ロシア唯一の航空母艦の修理は今年5月から始まり、2021年に海軍は更新された艦の受領を望んでいる。

航空巡洋艦は近代化の際に新たな対空防衛システム、特に「パーンツィリ-M」を受け取る。
この他、動力設備も交換され、新たなボイラー、一連の新たなポンプ、そして新たな飛行支援システム:着艦、観測、管理などのシステムが設置される。



ロシア北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」(1991年1月20日就役)は、2016年10月15日から2017年2月8日に掛けて6度目となる地中海への遠距離航海を行ない、シリア沖まで進出しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

「アドミラル・クズネツォフ」機動部隊は2016年10月上旬にシリア沖へ到達し、2016年11月15日には初めてシリアへの空爆作戦へ参加、イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃しました。
以後、2017年1月初頭までシリア領内のテロ組織(『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』)への空爆作戦へ参加しました。

無論、「アドミラル・クズネツォフ」にとっては、1991年1月20日の就役以来初の実戦参加となりました。

「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。



シリア沖への遠距離航海から1年後、2018年2月23日の「祖国防衛者の日」クレムリン宮殿で開催された国家表彰授与式において、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、「アドミラル・クズネツォフ」ウシャコーフ勲章を授与しました。
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『タス通信』より
2018年2月23日14時24分配信
【プーチンは祖国防衛者の日に国家表彰を授与した】



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[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ近代化改装]
今後、「アドミラル・クズネツォフ」は寿命を延長する近代化改装が行なわれます。

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装を担当するのは、ムルマンスク『第35艦船修理工場』になります。
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近代化改装の全容は明らかにされていませんが、兵装、電子機器、通信機器、航空艤装、戦闘情報管理システム、航空機管制複合体、火災探知システムなどは新型に変更される事になるでしょう。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により兵装を変更する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな通信システムを受け取る]
[ロシア海軍将来汎用揚陸艦の為の新たな戦闘情報管理システムが開発される]
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは航空隊と戦闘情報管理ステムを近代化する]
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな航空機管制複合体を装備する]
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな火災探知システムを装備する]
機関(蒸気タービン)自体は変更されませんが、蒸気発生用のボイラーは8基全てが交換されるようです。

近代化改装を終えた「アドミラル・クズネツォフ」は、少なくとも20年間の就航が可能となります。
つまり、2040年頃までは現役に留まるという事です。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは近代化改装後、少なくとも2040年まで現役に留まる]

以前には「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装は2017年から始まる予定でしたが、2018年に延期されました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装はムルマンスク艦船修理工場で2018年から始まる]

プロジェクト11435重航空巡洋艦(アドミラル・クズネツォフ)を設計した『ネフスキー計画設計局』は、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装案を作成しています。
[ネフスキー計画設計局はロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装の為の準備を進めている]
「アドミラル・クズネツォフ」には、新たな淡水化装置が設置されます。


「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の契約は、2018年4月23日に締結されました。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装の契約は締結された]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装工事は2020年末に完了し、2021年初頭以降に洋上試験を行ない、同年半ば頃に艦隊へ復帰する予定です。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2020年末に近代化改装を完了し、2021年に復帰する]
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2021年にロシア海軍へ復帰する]

「アドミラル・クズネツォフ」は、近代化改装により新型の高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」が装備されます。
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは新たな高射ミサイル砲複合体パーンツィリ-Mを装備する]

更には、ロシア海軍新型フリゲート・プロジェクト22350(「アドミラル・ゴルシコフ」型)で初めて採用される最新の高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」の装備も計画されています。
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは最新高射ミサイル複合体ポリメント-リドゥートを装備する]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の費用については、これまでに様々な数字が出ていましたが、結局、約600億ルーブルに落ち着いたようです。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装の費用は約600億ルーブルになる]

2018年7月下旬から「アドミラル・クズネツォフ」ボイラーの撤去作業が始まりました。
[近代化改装されるロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフのボイラーの撤去作業が始まった]

今回の記事で艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』総取締役セルゲイ・マリチェフ氏が述べているように、「アドミラル・クズネツォフ」は、まず始めに蒸気タービン機関の修復を行ないます。

8基のボイラーは全て交換され、タービンエンジン『キーロフ・エネルゴマシュ工場』(サンクトペテルブルク)により修復されます。


『キーロフ・エネルゴマシュ工場』は、近代化改装される重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」タービンエンジンも修復しています。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフのタービンエンジンの修復が開始された]

その前には、インドへ売却された航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」(元重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」)のタービンエンジンも修復しています。
[空母ヴィクラマーディティヤ]

航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」は、ボイラーを全て交換し、タービンエンジンは修復(リビルド)していますが、「アドミラル・クズネツォフ」も同じパターンになるようです。
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