ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海で漁業監視を行なった

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年8月10日14時36分配信
【大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」はバレンツ海で生物資源利用のモニタリング及び監視の任務を遂行した】
本日、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」乗組員は、境界線上警備艦「ザポリャリエ」乗組員と合同で、バレンツ海の指定海域における生物資源利用のモニタリング及び監視の任務の遂行を完了した。

この任務を果たす為、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」艦上から艦載ヘリコプターKa-27が空中へ上がり、バレンツ海の幾つかの海域で漁業を営む漁船の上空飛行を行なった。
大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、8月8日にセヴェロモルスクから次の北極圏航海へ出発した北方艦隊の艦及び支援船を率いる。
遠距離航海の主な目的は、北極ゾーンにおけるロシア連邦の海上船舶航行及び他の種類の海洋経済活動の安全の保障にある。
航海の課題の1つとして、更に北方艦隊の船員は、捜索救助を保障し、高緯度で遭難し被害を受けたと仮定される船舶への援助の技量を高める。
2018年8月8日、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」を旗艦とする北方艦隊艦船支隊は、7度目となる北極圏への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は7回目の北極圏航海へ出発した]
[北方艦隊艦船支隊]
大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」
海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」
砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」
給油船「セルゲイ・オシポフ」
救助曳船「パミール」
サルベージ船KIL-143
バレンツ海を航行中、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、同海域で操業している漁船のモニタリング及び監視を行ないました。
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