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ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は石油採掘プラットフォーム防衛演習を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年8月12日17時48分配信
【北方艦隊の艦・支援船支隊はバレンツ海のロシアの経済活動の安全を保障する為の演習を実施した】

北方艦隊艦・支援船支隊は、バレンツ海水域で、ロシア連邦の経済活動施設に様々な危機的状況が発生した場合の安全を保障する為の演習を実施した。

北方艦隊艦船支隊は、海域で活動する海上耐氷固定プラットフォーム「プリラズロムナヤ」への様々な種類のテロリストの脅威を未然に予防する一連の課題へ取り組んだ。
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これに応じた訓練は、対テロ部隊、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」乗組員と、対潜艦の艦上に駐留する艦上ヘリコプターKa-27乗員により実施された。

仮想危機的状況海域での人員の救助及び援助を与える課題へ、救助曳船「パミール」乗組員が取り組んだ。
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バレンツ海の移動段階で大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」乗組員は更に、海上移動中の艦船支隊の組織的対潜及び対空防衛の為の一連の演習を実施した。

北方艦隊艦・支援船支隊による今度の北極圏航海は8月8日に始まった。

航海は、北方艦隊コラ多種戦力小艦隊司令官オレグ・ゴルべフ中将の将旗の下で実行される。
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艦船支隊には、ノヴォシビルスク諸島までの北海航路ルートの通行、移動ルート上、更には北極圏の島へ配置された北方艦隊部隊駐留所での一連の演習が待ち受けている。
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2018年8月8日、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」を旗艦とする北方艦隊艦船支隊は、7度目となる北極圏への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は7回目の北極圏航海へ出発した]

[北方艦隊艦船支隊](指揮官オレグ・ゴルべフ中将)
大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」
海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」
砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」
給油船「セルゲイ・オシポフ」
救助曳船「パミール」
サルベージ船KIL-143


バレンツ海を航行中、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、同海域で操業している漁船のモニタリング及び監視を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海で漁業監視を行なった]

8月12日には、北極海で運用される石油採掘プラットフォーム「プリラズロムナヤ」をテロリストから防衛する為の演習を実施しました。
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