ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクはアルジェを訪れた

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年8月15日16時27分配信
【北方艦隊のロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」と大型対潜艦「セヴェロモルスク」はアルジェへの業務寄港を行なった】
本日、遠距離航海任務を遂行している北方艦隊のロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」と大型対潜艦「セヴェロモルスク」は、アルジェへの業務寄港を行なった。
ロシア艦の業務寄港プログラムにおいて、前日夜にアルジェリア人民民主共和国の首都へ到着した北方艦隊司令官ニコライ・エフメノフ大将と、アルジェのロシア連邦大使館代表団が参加する一連の表敬行事が提示される。
北方艦隊司令官ニコライ・エフメノフ大将とアルジェリア海軍司令官モハメド・ハウリ少将、北方艦隊戦闘艦支隊司令部とアルジェリア海軍中央海軍管区司令部の会合が計画されている。
アルジェリアへの滞在時、ロシア船員はアルジェリア人民民主共和国の首都アルジェ市の名所を見物し、ティパザ市の露天考古学博物館を訪れる。
北方艦隊将兵とアルジェリア軍事船員は、サッカーの合同スポーツ競技会を開催する。
北方艦隊艦船支隊のアルジェへの業務寄港は日曜日まで続く。
7月5日に北方艦隊主要基地セヴェロモルスク市から出て以来、北方艦隊の戦闘艦は6300海里以上を走破した。
彼らはクロンシュタット市の主要海軍パレードで北方艦隊を代表し、バルト艦隊及び黒海艦隊の艦と共にバルト海の艦隊間演習へ参加した。

北方艦隊のロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」(「055」、1986年11月5日就役、2016年12月末に近代化改装完了)及び大型対潜艦「セヴェロモルスク」(「619」、1988年1月24日就役)は、『ロシア海軍の日』(7月29日)にクロンシュタットで行なわれる観艦式(主要海軍パレード)へ参加する為、2018年7月4日にセヴェロモルスク基地を出航しました。
[7月29日の『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する北方艦隊の艦はセヴェロモルスク基地を出航した]
2018年7月15日、『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する他の北方艦隊所属艦と共にフィンランド湾へ到着しました。
[7月29日の『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する北方艦隊の艦はフィンランド湾へ入る]
7月29日の『ロシア海軍の日』にはクロンシュタットの観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
観艦式が終わった後、他の北方艦隊所属艦と共にクロンシュタットを去り、8月1日から他の艦隊の観艦式参加艦と共にバルト海で演習を開始しました。
[北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールはバルト海のロシア海軍演習へ参加する]
演習終了後、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」及び大型対潜艦「セヴェロモルスク」はバルト海から北海へ入り、ラマンシュ海峡(英仏海峡)へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクは英仏海峡へ向かった]
8月8日にラマンシュ海峡(英仏海峡)の通過を完了し、8月9日から大西洋北部で演習を開始しました。

[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクは北大西洋で演習を開始した]

8月11日にジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入った]
そして8月15日にアルジェリアの首都アルジェへ入港しました。

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