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ロシア海軍太平洋艦隊の為の新型コルベット"グロームキー"はコムソモリスク・ナ・アムーレからウラジオストクへの移動を開始した

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2018年8月16日13時30分配信
【コルベット「グロームキー」は沿海地方の『アムール造船工場』艤装基盤へ向かった】

『アムール造船工場』は同社水域からプロジェクト20380コルベット「グロームキー」を退出させた。
3隻の河川曳船の助力でコルベットを載せた浮きドックは曳航され、無事に工場領域を去り、沿海地方の『アムール造船工場』艤装基盤へ進路を取った。


『アムール造船工場』広報サービスが伝えたように、タタール海峡へ出た後、河川曳船海洋曳船と交代し、日本海まで「グロームキー」の移動を続ける。

この受注品の為の造船台での建造期間及び艤装作業の大部分は終わっている。
ウラジオストク『アムール造船工場』艤装基盤において、艦には、係留試験、最も重要な段階~工場航行試験及び国家受領試験の開始が待ち受けている。

以前、コルベット「グロームキー」では、乗組員が正式に居住し、戦闘艦へ段階的に受け入れられた。

「グロームキー」は、太平洋艦隊の為に意図されたプロジェクト20380コルベット『アムール』シリーズの2隻目である。
1隻目の艦「ソヴェルシェーンヌイ」は、2017年7月に海軍へ引き渡された。

プロジェクト20380コルベットの全長は100メートル以上、排水量は2220トンである。
航続距離は4000海里。
兵装は、対艦ミサイル複合体「ウラン」、高射ミサイル複合体「リドゥート」、魚雷、主口径砲、擲弾発射機である。
艦尾には、ヘリコプターKa-27の対潜ヴァージョンの駐留の為のヘリコプター発着場格納庫が在る。



[プロジェクト20380/20385コルベット]
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ロシア太平洋艦隊向けのプロジェクト20380コルベットの2隻目となる「グロームキー」は、コムソモリスク・ナ・アムーレ『アムール造船工場』で2012年4月20日に起工されました。
[新世代コルベット「グロームキー」は起工された]

当初は2015年の引き渡しが予定されていましたが、建造工事は遅延しています。
[ロシア海軍の為のプロジェクト20380コルベット"グロームキー"の建造は対ロシア制裁の影響により遅延する]

起工から5年以上が経過した2017年7月28日に造船台を出渠しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の第2のプロジェクト20380コルベット"グロームキー"は造船台を出渠した]



契約軍人のみで構成される「グロームキー」乗組員は、2017年10月末までに編成を完了しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年11月1日4時21分配信
【太平洋艦隊は新たなコルベット「グロームキー」の乗組員の形成を完了した】

「グロームキー」乗組員は、11月24日にサンクトペテルブルク海軍統合訓練センターへ到着しました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2017年11月24日15時38分配信
【コルベット「グロームキー」の乗組員は研修の為にサンクトペテルブルクへ到着した】

2018年2月7日、コムソモリスク・ナ・アムーレ『アムール造船工場』を視察に訪れたロシア国防次官ユーリー・ボリソフ氏は、「グロームキー」は2018年末にロシア海軍太平洋艦隊へ引き渡されると発言しました。
[プロジェクト20380コルベット"グロームキー"は2018年末にロシア海軍太平洋艦隊へ引き渡される]

2018年5月下旬、サンクトペテルブルクでの研修を終えた乗組員が『アムール造船工場』へ到着しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2018年5月27日17時5分配信
【アムール造船工場は最新のプロジェクト20380コルベットの加入の為の作業を続けている】

乗組員は6月下旬から「グロームキー」艦内への居住を開始しました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2018年6月21日8時59分配信
【最新コルベット「グロームキー」乗組員は、造船工場から艦の受け入れを開始した】

そして8月中旬、「グロームキー」は浮きドックに載せられ、ウラジオストクへの移動を開始しました。

「グロームキー」ウラジオストクへ移動した後、同地をベースにして洋上試験を行ないます。

「グロームキー」は、2018年末までにロシア海軍へ引き渡される予定です。
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