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ロシア海軍航空隊の多用途複座戦闘機Su-30SMは地中海上空で空中給油訓練を行なった

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『タス通信』より
2018年9月3日19時37分配信
【遠距離航空隊と海軍航空隊の航空機は地中海上空で空中給油へ取り組んだ】
モスクワ、9月3日/タス通信

海軍航空隊遠距離航空隊航空機は合同で地中海上空の戦闘演習へ取り組んだ。
ロシア連邦国防省は発表した。

「地中海におけるロシア海軍と航空宇宙軍の大規模集団演習の枠組みにおいて、海軍航空隊と遠距離航空隊の全ての参加航空機は演習実施地点へ到着しました。
飛行士は、飛行任務における最も難しい要素の1つである空中での航空機への給油へ取り組みました。
ロシア海軍航空隊のSu-30SM乗員は、地中海水域上空で計画飛行を行ないました」
ロシア軍当局
は伝えた。

空中での燃料補給は、飛行訓練の必須の種類であり、最も難しい任務の1つと考えられていると国防省は指摘した。
「この任務の遂行には、乗員の高い専門技量と心理的安定が必要です。
高度2000mから8000mでSu-30SM乗員は航空機Il-78の下を時速500km~550kmで飛行し、空中給油を実施しました。
この時、双方は20m以下の距離を維持しました」
国防省
は話した。

以前にロシア海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフが報道陣へ伝えたように、2隻の潜水艦を含む26隻の海軍艦船、更には航空宇宙軍の34機の航空機は、9月1日から8日まで地中海で前例の無い大規模計画演習を実施する。
演習の枠組みで、ミサイルの実地射撃が計画されている事を総司令官は指摘した。



ロシア海軍ロシア航空宇宙軍は、2018年9月1日から8日まで地中海で演習を実施します。
[ロシア海軍とロシア航空宇宙軍は2018年9月1日から8日まで地中海で演習を行なう]
[2018年9月1日から8日まで地中海で実施されるロシア海軍とロシア航空宇宙軍の演習には26隻の艦船と34機の航空機が参加する]

9月3日には、ロシア海軍航空隊多用途複座戦闘機Su-30SM地中海上空で空中給油訓練を行ないました。

Su-30SMが何処の所属なのかは明らかにされていませんが、おそらくは、既に1個飛行隊が形成されている黒海艦隊でしょう。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊で多用途複座戦闘機Su-30SMの1個飛行隊が完全に形成された]
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Su-30SMは、おそらくはシリアフマイミーン飛行場(ラタキア)へ進出し、ここから発進して地中海上空へ向かったのでしょう。


Su-30SMは、地中海上空でロシア航空宇宙軍空中給油機Il-78から空中給油を受けました。
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