ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発した
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年10月1日3時28分配信
【太平洋艦隊艦船支隊は遠距離航海へ向かった】
ウラジオストク、10月1日-ロシア通信社ノーボスチ
太平洋艦隊艦船支隊は、月曜日にウラジオストクから出航し、アジア-太平洋地域での遠距離航海任務の遂行へ着手した。
東方軍管区下の太平洋艦隊広報サービス・情報供給部長ニコライ・ヴォスクレセンスキーは報道機関へ伝えた。
支隊には、太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」が加わっている。



「戦闘艦支隊の航海は、3ヶ月以上に渡って続く計画です。
この間に、太平洋艦隊の艦船は、海上で演習及び訓練を行ない、ロシア-インド両国海軍の演習『インドラ・ネイヴィー-2018』を含め、国防省の軍事協力計画により提供される一連の活動へ参加し、業務寄港の為に外国の港を訪れます」
ヴォスクレセンスキーは指摘した。
航海指揮官は、太平洋艦隊潜水艦部隊参謀長エドゥアルト・ミハイロフ少将である。

ロシア太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1991年12月15日就役)は、最近は、2018年9月11日から17日までロシア極東部で実施された戦略演習『ヴォストーク-2018』へ参加しています。
9月14日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、「アドミラル・ヴィノグラードフ」は、オホーツク海で演習を実施しました。
[戦略演習『ヴォストーク-2018』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊の大型水上艦はオホーツク海で演習を行なった]
同日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」と駆逐艦「ブイストルイ」、大型対潜艦、小型対潜艦は、オホーツク海で揚陸艦部隊を護衛する演習を行ないました。
[戦略演習『ヴォストーク-2018』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊の大型水上艦はオホーツク海で揚陸艦部隊を護衛した]
戦略演習『ヴォストーク-2018』終了後の9月18日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は宗谷海峡を西進して日本海へ入りました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2018年9月19日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】
2隻は9月20日にウラジオストクへ帰投しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2018年9月20日7時47分配信
【太平洋艦隊沿海地方多種戦力小艦隊の艦は演習『ヴォストーク-2018』の後に恒久駐屯所へ戻った】
そして帰投から10日以上経った10月1日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」を伴い、3ヶ月以上に渡るアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発する事になりました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは2018年9月30日にアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発する]

太平洋艦隊艦船支隊は、まず始めに、10月4日から7日まで日本の函館へ寄港します。
今年(2018年)は、函館にロシア領事館が開設されてから160周年に当たるので、これに関連する訪問のようです。
(1858年に最初のロシア領事ゴシケーヴィチ一行が着任した)
『函館日ロ交流史研究会』公式サイトより
【函館・ロシア略年表】
日本を去った後は韓国を訪れ、10月10日から14日まで済州島で行なわれる「2018大韓民国海軍国際観艦式」へ参加します。
その後、太平洋艦隊艦船支隊は、中国海軍との合同演習『海洋協同-2018』及びインド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』へ参加します。
2015年7月26日に採択されたロシア連邦の新たな海洋ドクトリンにおいて、中国とインドは主要パートナーに位置づけられています。
[ロシア連邦海洋ドクトリンは改訂された]
2018年10月1日3時28分配信
【太平洋艦隊艦船支隊は遠距離航海へ向かった】
ウラジオストク、10月1日-ロシア通信社ノーボスチ
太平洋艦隊艦船支隊は、月曜日にウラジオストクから出航し、アジア-太平洋地域での遠距離航海任務の遂行へ着手した。
東方軍管区下の太平洋艦隊広報サービス・情報供給部長ニコライ・ヴォスクレセンスキーは報道機関へ伝えた。
支隊には、太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」が加わっている。



「戦闘艦支隊の航海は、3ヶ月以上に渡って続く計画です。
この間に、太平洋艦隊の艦船は、海上で演習及び訓練を行ない、ロシア-インド両国海軍の演習『インドラ・ネイヴィー-2018』を含め、国防省の軍事協力計画により提供される一連の活動へ参加し、業務寄港の為に外国の港を訪れます」
ヴォスクレセンスキーは指摘した。
航海指揮官は、太平洋艦隊潜水艦部隊参謀長エドゥアルト・ミハイロフ少将である。

ロシア太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1991年12月15日就役)は、最近は、2018年9月11日から17日までロシア極東部で実施された戦略演習『ヴォストーク-2018』へ参加しています。
9月14日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、「アドミラル・ヴィノグラードフ」は、オホーツク海で演習を実施しました。
[戦略演習『ヴォストーク-2018』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊の大型水上艦はオホーツク海で演習を行なった]
同日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」と駆逐艦「ブイストルイ」、大型対潜艦、小型対潜艦は、オホーツク海で揚陸艦部隊を護衛する演習を行ないました。
[戦略演習『ヴォストーク-2018』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊の大型水上艦はオホーツク海で揚陸艦部隊を護衛した]
戦略演習『ヴォストーク-2018』終了後の9月18日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は宗谷海峡を西進して日本海へ入りました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2018年9月19日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】
2隻は9月20日にウラジオストクへ帰投しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2018年9月20日7時47分配信
【太平洋艦隊沿海地方多種戦力小艦隊の艦は演習『ヴォストーク-2018』の後に恒久駐屯所へ戻った】
そして帰投から10日以上経った10月1日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」を伴い、3ヶ月以上に渡るアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発する事になりました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは2018年9月30日にアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発する]

太平洋艦隊艦船支隊は、まず始めに、10月4日から7日まで日本の函館へ寄港します。
今年(2018年)は、函館にロシア領事館が開設されてから160周年に当たるので、これに関連する訪問のようです。
(1858年に最初のロシア領事ゴシケーヴィチ一行が着任した)
『函館日ロ交流史研究会』公式サイトより
【函館・ロシア略年表】
日本を去った後は韓国を訪れ、10月10日から14日まで済州島で行なわれる「2018大韓民国海軍国際観艦式」へ参加します。
その後、太平洋艦隊艦船支隊は、中国海軍との合同演習『海洋協同-2018』及びインド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』へ参加します。
2015年7月26日に採択されたロシア連邦の新たな海洋ドクトリンにおいて、中国とインドは主要パートナーに位置づけられています。
[ロシア連邦海洋ドクトリンは改訂された]
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