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ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイはセヴァストーポリへ帰投した

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『タス通信』より
2018年10月10日18時48分配信
【警備艦「プイトリーヴイ」は地中海からセヴァストーポリへ戻ってきた】
モスクワ、10月10日/タス通信

黒海艦隊警備艦「プイトリーヴイ」は、地中海での任務遂行の後にセヴァストーポリへ到着した。
水曜日に同艦隊の広報サービスは発表した。

「黒海艦隊の主要基地・セヴァストーポリ英雄市では、地中海のロシア連邦海軍常設グループの一員としての任務を遂行した後に戻ってきた警備艦プイトリーヴイの歓迎式典が開催されました」
声明では、こう述べられた。

艦は、黒海艦隊司令官、将兵の家族、船員、水上艦連合部隊の退役将兵、聖職者の代表に出迎えられた。
休養の後、乗組員は戦闘訓練任務の遂行を続ける。

遠海ゾーンで勤務に就いている間、「プイトリーヴイ」クルーは、地中海ロシア連邦海軍総司令官統制下の艦隊間演習へ参加した。

特に、艦は、単独もしくは艦船グループの一員としての戦闘実施へ取り組み、水上及び空中目標への砲射撃を行なった。
更に「プイトリーヴイ」は対潜任務を果たした。



黒海艦隊プロジェクト1135M(クリヴァクII級)警備艦「プイトリーヴイ」(1982年2月9日就役)は、最近ではオーバーホール完了後の2015年5月以降、度々地中海で行動しています。
2018年には、3月14日にボスポラス海峡を南下して地中海へ入り、4月2日にダーダネルス、ボスポラス海峡を北上して黒海へ戻っています。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部へ行く]
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部を去った]

2018年4月21日にボスポラス海峡を南下して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイとスメトリーヴイは地中海東部(シリア沖)へ行く]

2018年6月初頭にセヴァストーポリへ戻りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と警備艦プイトリーヴイは地中海を去った]

2018年8月下旬にセヴァストーポリを出航し、8月24日にボスポラス海峡を通過して地中海へ入りました。

2018年9月1日から8日まで地中海東部で実施されたロシア海軍ロシア航空宙軍の大規模演習へ参加しました。

[ロシア海軍とロシア航空宇宙軍の地中海演習(2018年9月1日~8日)]

その後も地中海東部に留まっていましたが、10月9日にダーダネルス海峡へ入り、地中海を去りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海を去った]

そして10月10日に母港セヴァストーポリへ戻りました。
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