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ロシア海軍は更に2隻のプロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)フリゲートを追加発注するかもしれない

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2018年11月15日13時24分配信
【情報筋:ロシア海軍は更に2隻の「アドミラル・ゴルシコフ」型フリゲートを発注する】

ロシア海軍と『統合造船業営団』は、更なる数隻のプロジェクト22350「アドミラル・ゴルシコフ」型フリゲートの発注の可能性について検討している。
『Mil.Press FlotProm』は業界の2名の高位の情報提供者より伝えられた。


1人目の情報提供者によると、これは、『北方造船所』へ更に2隻のフリゲートを発注するという話である。
『北方計画設計局』は、艦の設計に関する然るべき協議を既に行っている。

他の情報提供者は、海軍が望んでいるのは2隻ではなく、少なくとも3~4隻のプロジェクト22350艦の受領であると述べた。

『Mil.Press FlotProm』の対談者である『統合造船業営団』及びフリゲートの最初のシリーズを建造している『北方造船所』の幹部は、この情報を確認しないが、反論もしなかった。
『統合造船業営団』の情報提供者は、営団は2隻あるいは4隻の艦の建造を行なうと語った。

2018年8月、『北方造船所』総取締役イーゴリ・ポノマリョフは、『Mil.Press FlotProm』のインタビューに対し、同社は同時に8隻のプロジェクト22350フリゲートを建造できると語った。

『北方計画設計局』の設計者の1人が話したように、海軍は8隻の建造発注を計画していたが、その後、この艦は6隻のみとなった。
しかし、資金不足によりシリーズは4隻に減らされた。
今、それは再び継続が望まれている。


公式情報では、フリゲートシリーズの追加建造は確認されていない。
然るべき問題は、海軍『統合造船業営団』へ送られる。
ロシア海軍総司令官ヴィクトール・チルコフ提督によると、海軍は少なくとも18隻のプロジェクト22350フリゲートと36隻のプロジェクト20380(20385/20386)コルベットを必要とする。

2020年までの造船プログラムでは、8隻のプロジェクト22350フリゲートの建造が規定されていた。
今日において、海軍にはシリーズのトップ艦「アドミラル・ゴルシコフ」のみが引き渡されている。
第2のフリゲート「アドミラル・カサトノフ」は2019年秋の納入が計画されている。
全てのシリーズの完了は2022年に見込まれている。

プロジェクト22350フリゲートは、業界が「超ゴルシコフ」と呼んでいるプロジェクト22350M艦シリーズで代替される。
通知によると、2018年11月15日、『北方計画設計局』は設計契約を結んでいない。
「Mシリーズ」の建造は、2012年5月から2016年4月まで海軍総司令官のポストに在ったヴィクトール・チルコフが2014年に発表した。
ロシア海軍は、伝統的な排水量4500~5000トンのフリゲート将来駆逐艦の間の場所を占める「超ゴルシコフ」を約10隻必要としている。
この艦は約8000トンの排水量を得る。
『北方造船所』は、生産設備の近代化の完了に合わせ、その建造が可能となる。

[『Mil.Press FlotProm』参照]
遠海ゾーン多目的艦(フリゲート)プロジェクト22350
は、2000年代初頭に『北方計画設計局』が開発した。
当初、これらは大量建造を意図していた。
(少なくとも30隻のシリーズ)

プロジェクト22350フリゲートの満載排水量は5000トン、全長135メートル、幅16メートル、速力29ノット、航続距離4500海里、自立航行期間30日。
乗組員は180~210名。
艦の兵装は、特に、16基のミサイル「オーニクス」或いは「カリブル」、更には高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」である。

2017年3月、国防次官ユーリー・ボリソフは、「ポリメント-リドゥート」システムの準備が整っていない事がプロジェクト22350フリゲートのトップの引き渡しの遅延の第一の原因であると航空宇宙兵器コンツェルン『アルマーズ-アンテイ』を非難した。



[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」型]
[アドミラル・ゴルシコフ型フリゲート(旧ブログ)]

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ロシア海軍の為の新世代フリゲート、プロジェクト22350は、現在までにサンクトペテルブルク『北方造船所』で4隻が起工され、1番艦は2018年7月28日に就役しました。

1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(417)は2006年2月1日に起工、2010年10月28日に進水し、2018年7月28日にロシア海軍へ引き渡されました。
[プロジェクト22350フリゲート1番艦アドミラル・ゴルシコフはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]
その後、2018年9月初頭に北方艦隊基地へ到着し、バレンツ海で戦闘訓練を行なっています。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は高射ミサイル"ポリメント-リドゥート"で空中目標を撃破した]

2番艦「アドミラル・フロータ・カサトノフ」(431)は2009年11月26日に起工、2014年12月12日に進水しました。
2018年末に航行試験が始まります。
[プロジェクト22350フリゲート2番艦アドミラル・カサトノフは2018年末に航行試験を開始する]
ロシア海軍への引き渡しは2019年に予定されています。
[プロジェクト22350フリゲート2番艦アドミラル・カサトノフは2019年にロシア海軍へ引き渡される]

3番艦「アドミラル・ゴロフコ」は2012年2月1日に起工されました。

4番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・イサコフ」は2013年11月14日に起工されました。
[サンクトペテルブルク北方造船所はプロジェクト22350フリゲート「アドミラル・イサコフ」(と偵察艦「イワン・フルス」)を起工した]

3番艦と4番艦は、ガスタービンエンジンの供給が大幅に遅延した為、建造も遅延しています。
[ロシア海軍のプロジェクト22350フリゲート3番艦と4番艦のガスタービンエンジンはロシア国内で製造されている]

3番艦は2021年末、4番艦は2022年末にロシア海軍への引き渡しが予定されています。
[プロジェクト22350フリゲート3番艦と4番艦は2021年末と2022年末にロシア海軍へ引き渡される]


プロジェクト22350の建造は、4番艦「アドミラル・イサコフ」で終了し、その後は、拡大発展型であるプロジェクト22350Mの建造へ移行する事になっていました。
[ロシア海軍の将来フリゲート・プロジェクト22350M(超ゴルシコフ型)の排水量は6500トンになる]
[プロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)の拡大発展型となるロシア海軍の次世代フリゲートの開発は進められている]
[ロシア海軍の次世代フリゲート・プロジェクト22350M(改アドミラル・ゴルシコフ型)の排水量は約8000トンになる]
[ロシア海軍の次世代フリゲート・プロジェクト22350M(改アドミラル・ゴルシコフ型)の建造開始は2020年以降になる]
[ロシア海軍の次世代フリゲート・プロジェクト22350M(改アドミラル・ゴルシコフ型)の1番艦は2026年に就役する]

しかし最近では、少なくとも2隻のプロジェクト22350の追加建造が検討されているようです。
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