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ロシア海軍の為のヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンは2019年秋に巡航ミサイル及び魚雷の発射試験を行なう

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『タス通信』より
2018年12月7日9時9分配信
【情報筋:原子力潜水艦「カザン」は2019年夏に国家試験へ入る】
モスクワ、12月7日/タス通信

近代化されたプロジェクト885M(コード名「ヤーセン-M)多目的原子力潜水艦のトップ「カザン」は2019年夏から国家受領試験へ入り、同年秋にはミサイル及び魚雷のテスト射撃を行なう。
『タス通信』は造船業界の情報提供者より伝えられた。

「2019年夏には、潜水艦は国家受領試験へ向かわなければならず、秋には、水上及び沿岸目標へのミサイル"オーニクス"及び"カリブル"のテスト射撃を実施します」
対談者は話した。

彼によると、「カザン」は更に「水中目標への自動誘導魚雷」の射撃を実施する。
「新たな潜水艦が北方艦隊へ引き渡されるのは、2019年末になるでしょう」
情報提供者は説明した。

現在、「カザン」は、今年9月末から始まった工場航行試験段階に在る。
「試験の枠組みで、潜水艦は更に数回出航します」

『タス通信』は、情報筋から提示された情報を公式に確認していない。

[潜水艦「ヤーセン」]
「ヤーセン」型原子力潜水艦
『マラヒート』機械製造局により設計され、敵の潜水艦及び水上艦の破壊、海軍基地、港、艦船グループ及び他の目標へ打撃を与える為に意図されている。
潜水艦の基礎兵装は、ミサイル「オーニクス」及び「カリブル」である。

このタイプの最初の代表は、基礎プロジェクト885(コード名「ヤーセン」)として建造され、2014年6月17日に海軍へ採用された潜水艦「セヴェロドヴィンスク」である。
現在、基礎プロジェクトの潜水艦は建造されていない。
「カザン」は、2番目の代表であり、近代化されたプロジェクト885M潜水艦のトップである。
更に5隻の潜水艦「ヤーセン-M」シリーズが起工され、建造の様々な段階に在る。

「ヤーセン-M」は、基礎プロジェクトと異なり船体周囲が最適化されており、電波電子兵装複合体及び自動機械設備が更新されている。
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[新世代多用途原潜ヤーセン級(旧ブログ)]
[プロジェクト885ヤーセン原子力水中巡洋艦]

プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦の2番艦(改型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」としては1番艦)「カザン」は、2009年7月24日にセヴェロドヴィンスク造船所「セヴマシュ」で起工されました。
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[改セヴェロドヴィンスク型原潜「カザン」起工]
[改セヴェロドヴィンスク型原潜カザンは新型機器のみを装備した初の第4世代原潜となる]
[改ヤーセン級多用途原潜カザンの操舵装置の製造が始まった]

「カザン」北方艦隊への配備が予定されており、既に乗組員も編成されています。
[ロシア海軍北方艦隊潜水部隊は新世代戦略原潜クニャージ・ウラジーミルと多用途原潜カザンの乗組員を編成した]

「カザン」は2017年3月31日に進水しました。

[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンはセヴェロドヴィンスク造船所で進水した]

2017年7月末からは、造船所の岸壁で係留試験が始まりました。
[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンの係留試験が始まった]

2018年9月24日、「カザン」は最初の航行試験(工場航行試験)へ出発しました。

[ロシア海軍の為のヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンの航行試験が始まった]

そして2019年夏には、工場航行試験を終えて国家受領試験が始まり、同年秋には有翼ミサイル魚雷の発射試験を行ないます。
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は近代化される]
[ロシア海軍は2018年4月~6月に49基の巡航ミサイル"カリブル"を受領した]
[ロシア海軍の為の最新深海誘導魚雷フトリャルの試験は2017年末までに完了する]

「カザン」ロシア海軍への引き渡しは2019年に予定されています。
[第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年にロシア海軍へ引き渡される]


「ヤーセン」級シリーズ(原型1隻、改型6隻)は、2023年~2024年までに7隻がロシア海軍へ引き渡される予定です。
[ロシア海軍第4世代多用途原潜ヤーセン級は2023年までに計7隻が就役する]
[ロシア海軍の最新鋭多用途原潜ヤーセン級は北方艦隊と太平洋艦隊へ配備される]
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